最近、ボランティアで散歩のお供や話し相手をさせていただいている入院患者さんいる。今日はお天気が良く風もない。丁度、面会にいらしていた奥さんとご一緒に庭に散歩にでた。しばらくぶりに紅葉の庭に出られ、また外来棟の3階まで上がってお家の方角を眺めることができ、喜んでいただけた。
大学本部の前庭に、今まさに“黄葉”真っ盛りの大樹があった。近寄って樹に着けられたプレートを読んでみた。
ランシンボク;ウルシ科 ランシンボク属
「中国・台湾・フィリピン原産」で、また「孔子廟に植えられ、学問の聖木とされる。ピスタチオと同じ仲間。別名をカイノキ」とも。
ウルシの仲間というが、日本のウルシ・漆は真っ赤に紅葉するが、これは黄葉だ。
昨日は仕事先のグループホームで恒例になった「新蕎麦をたのしむ会」でした。職員のお父さんがボランティアで打ってくださるようになって3年目になります。朝からそば打ちを見学し、お昼には新蕎麦(揚げたてのてんぷら付き)に舌鼓です。幸せな秋の一日でした。
今年はこのグループホームに医学部保健学科の実習を受け入れてもらいましたので、後輩の若い学生たちもお年寄りと一緒に新蕎麦の演習を体験できました。