ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

槍ケ岳に登る その2 朝焼け

2015年08月05日 | 山歩き

8月4日の朝、3000mの山小屋で迎えた。

4:30 山荘前で、厚めのガスがもう染まり始めている。ご来光は4:50分頃になるだろうか

 

↓ 山荘の裏、西鎌尾根が見える場所に回ってみた。大槍・孫槍・子槍が並ぶ。

ここではお日さまが顔を出す所が大槍の真裏になる。その様子もみてみたい・・・待ってみよう

 

↓ 後ろの笠ヶ岳は空がうっすら茜色。

この景色をみながら昨年のことが頭をよぎっていた。9月に3人で笠新道を下るときにアクシデント発生。

へり要請したこと、その後のことなど・・・

足元にイワツメグサとイワギキョウ

 

西鎌尾根と双六~三俣蓮華

↓ 三俣蓮華の雪形「菊の花」は茎が溶けているので、それと判らないかな?

山荘前にもどったところ、ご来光はすでに雲の上。その強い光を半分槍に隠して撮ってみる

 

 西岳の稜線と常念岳

 ↑ 笠ヶ岳はこれ以上紅くならなかった。

 

 

↓ 乗鞍岳をズーム。

その後ろに重なっている御嶽山。御嶽山の捜索は難渋しているという・・・

 

↓ 大喰岳の向こうに、前穂の北尾根

 

↓ とってもわかりにくいが・・・雲の中に富士山とその右に八ヶ岳がうっすらと頭を出している

 

 

常念岳や大天井岳からは、ここお槍のモルゲンロートはどうだったかな?

↓ すっかり明けた東鎌尾根と槍沢を見下ろすと、もう山を下り始める人も

 

 

 

 

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8月2日(日)槍ケ岳に登る その1

2015年08月05日 | 山歩き

 例年8月第1週に槍ケ岳に集合するのが、「槍ケ岳OB会」の大切な行事になったいる。

今年の参加者は21名。今年は上高地から登るもの、裏銀の烏帽子岳jから縦走してくるチーム、北穂から大キレットを越えてくるチームの3コースという。

去年、一昨年は荒天だったが、今年は3日間とも晴れ渡り、暑い登山となった。

8:30 上高地組は河童橋近くの白樺荘に集合した。

穂高岳のここから見える残雪は奥穂頂上下に少しだけだった。

 

↓ 明神岳と明神館

 

 

↓ 徳沢園~横尾とセッペセッペと精を出して歩く。

 

↓横尾から左側に涸沢へ行く道、槍沢に沿って少し歩くと、屏風岩が見える。

 

右手から槍沢に流れ込む小滝の苔が美しい。

 

槍見河原から

1泊めは槍沢ロッジでゆっくり休んでおしゃべりを愉しむ。

2日目の元気のよい日の出。

6:00ロッジを出発・・・去年は河童を着て記念撮影したのだった。  今年は武石山岳会のメンバーも2泊目まで合流させてもらっている。

                          

今年は雪渓上を歩くの大曲の1箇所だけだ。

槍ケ岳のスタッフが雪切りをしていた

槍の穂先が見え、振り返ると西岳の

 ↓ 尾根越しに常念岳の頭が現われて・・

 

 

播隆窟でお槍をいれて撮りましょう・・・

↓ 播隆窟内の仏さまに参拝

 

 

 

                

殺生ヒュッテ下から右に折れ、東鎌尾根に上がったのは武石山岳会のメンバー中心に5名。それは

槍沢の暑さから逃れたかったのと、北鎌尾根方面からの風の涼しさと花を求めて・・・

↓30分ほどで東鎌尾根にでた。下方にヒュッテ大槍が細い稜線上にのっかている。

 

↓ 右手に北鎌尾根独標が眼下に

 

↓ 左手、奥が前穂北尾根、手前中程の中岳に雲がかかり始めている・・・雪形舞姫を真横から見ているわけだ

 

↓ 前穂高をズームしよう

 

↓ 谷底の槍沢ルートを登る仲間たちに、誰かが “お~い”と呼びかけている

向こうからは “〇〇さん、腰が引けてるぞ・・・”と応えていたらしい・・

 

 

 

 

11:00槍ケ岳山荘着 

槍沢ロッジでもらってきたちまき弁当を食べて、チェックインしてひと休み。

16時から槍の穂先に登った。私ともう一人は下から撮影係。1時間ほどで下山

 

 

撮った花たちはのちほどに~

コメント (6)
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