６月２日（土）徳本峠越え

　今年もウエストン祭記念山行・徳本峠越えに参加した。
２日目は「７２回ウエストン祭」良いお天気で楽しい２日間だった。

4:30　松本をOさんの車で出発
5:00　島々の安曇公民館の庭、日本山岳会信濃支部の皆さんが出発セレモニーの準備中
　　公民館の庭でいつものようにお茶と漬物のお接待、一緒に歩く仲間を待った。
　　6月とは思えない寒さでブルブル。（その時の気温は10℃だったらしい）
　　そのセレモニーを待たずに歩きすグループもぞくぞく
　　
　夕方に上高地で合流する友人がシャッターを押してくれた
　私たちも歩けば温まるからと後からくるはずの男性3人を待たずに出発しようか・・

　
　コースタイム；島々～徳本峠まで7時間30分　　徳本峠～上高地バスターミナル2時間30分


　島々谷沿いの道を歩く

　渓流の水音と小鳥の囀りを聴きながら歩く。
　といっても、私が鳥の鳴き声をで聞きわけられるのは鶯と郭公とホトトギス、駒鳥だけ・・
　 渓流から少し離れると、ハルゼミが鳴いているのがわかります。
　　

　　
　足元の地味な花たちも撮っておこう・・
　　
　↑コチャルメラ　や　ズダヤクシュ↓
　　

　　　　　

　　
　この辺りで男性陣3人と合流
　

　
　↑ユキザサやクルマバソウ↓
　　　　　

　　　
ああ・・やっぱりヤマシャクヤクは終わってるね
　　
　今年は雪解けも早く、それに伴って花も2週間ほど早まっている。
　
　ミヤマカラマツの時期になってる
　　　　

　　

　　
　いつもこの橋で撮ってるね
　　

10:20～10:40　岩魚留小屋では早昼


　岩魚留小屋の桂の大樹を撮り忘れたので、その上の大樹を撮ってみた

　
　足元にクロクモソウの葉、まだ花はないが・・夏の様子を想像しながら

　
　
　本沢から北に斜面をトラバースするあたりからエンレイソウやニリンソウ、サンカヨウが美しくなってきた
　　

　
　白花のエンレイソウ
　　　


　ニリンソウ
　
　　　　　　
　　　　

　ミドリニリンソウを次々見つけ、うれしい！
　

　　

　　


　　

　

　　　　



　サンカヨウ

　

　　

　　　

　
　　散って実になっているのも
　　

　　　　
　ワスレナグサ
　　　　　　


　最終水場の冷たい力水を汲み、安曇小学校の子供たちとも前後しながらにぎやかにジグザグ道を登っていく

　
　ミヤマカタバミが日当りに花を開いてくれ
　　
　　　　　　　


　ツバメオモトの花が残っている
　　　　


　カニコウモリはまだ葉っぱだけ


　スミレは沢山咲いて
　　　　　

　　
　　　　　　


13:50～14:20　徳本峠へ喘ぎながら登って、トイレ休憩
　　　　　　待望の豚汁をご馳走になった
　　　

　日帰りのOさんは14:00に上高地バスターミナルめざして駆け降りていき、
　　その後メールで「がんばって歩いたので、16時のバスに乗れました」と。すご～いね。

　　
　峠2140mからみる穂高の稜線は雲に隠されていた
　さあ！私たちも頑張って下りましょう
　　

　　
　峠の北側に残雪を探して撮る・・今年は少ない
　
　　　　　　

　
　　ショウジョウバカマ・猩々袴
　　　　


　　
　小さな赤い花冠のツツジ
　　

　　
　↑ミツバツツジ　や　オオバキスミレ↓


　　



　　　

　

　　　　


　

　　

　
　ラショウモンカズラがいっぱい
　　
　
　　

　　
　明神小屋に下りてくると小梨の花が見ごろ
　　
　　　

　　
　　　　　　　

　
　広い林道を脇ではユキザサが開花、徳本峠では蕾だった
　　　

　　　　　　　

　
　
　　　
　小さな花ツマトリソウ

　

　間もなく河童橋だ・・皆さんお草臥れ～もうひと頑張り


　
16:50　河童橋から

17:00　予定通りに宿・西糸屋山荘へ到着　　入湯　
　　　　行動時間；11時間20分
18:00　夕食＆宴会　をたのしむ

20:00　バタンキューと熟睡　


この日の歩数；32241歩　速歩145分　消費カロリー1200㎉
　　　　　（今回、1時間、歩数計のスイッチを押し忘れ・・昨年の歩数は40000歩）