ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

6月29日(金)八ケ岳・硫黄岳

2018年06月30日 | 山の花
  昨日は、予定のない山への急なお誘いで山岳会の仲間3人で登ってきた
 “最近、厳しい山に登っていないので八ヶ岳へ行きませんか”
 “お天気がいまいちだけど、空いているからお伴しましょう”ということに。
 私も今年はいつものツクモグサで横岳に行っていなかったし、梅雨の花にも会えると期待した。

 4:20 松本発
 
 東山から夜明け

 
 浅間山から陽が昇る

 5:00 武石公民館で二人と合流。
 
 
 八ヶ岳の麓を走っているとき、虹が出て・・ちょっとタイミングを外したかな


 今日の予定は美濃戸~北沢から赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳奥の院~横岳から同じ道を戻る

 7:00 美濃戸駐車場・登山口には千葉などの県外車が20台ほど

 

 
 今日は南沢でなく、北沢に入る

 
 朝の光が入る樹林帯をご機嫌で登る

       

     

 

     

 
 ヤツガタケキスミレ・八ヶ岳黄スミレ
   


 ヘビイチゴの花
  


 マイズルソウ
 

 


 このあたりにはコイワカガミ
 

     

 

     


 
 赤岳鉱泉から 横岳の峰は・・雲が流れている
 
 大同心、小同心をズーム

 赤岳鉱泉で一休みして赤岩の頭に向けて登る

 間もなく梅雨の花の代表とおもっている「オサバクサ・筬葉草」がそこかしこに見つかった

 森の中に楚々と咲く姿がいい

 名前の由来は特徴的な葉の形から












 そしてふたりをいれましょう・・この花を覚えてね


 

 
 小さな花はミツバオウレン(キンポウゲ科)

 


 
 コバイケイソウの花が若い
 


 赤岩の頭から硫黄岳に向かう尾根で

 

      

 



 
 麓の茅野の街
 

 
 黒い溶岩の岩粒
 
 イワウメが露をためて イワウメ科・イワウメ属 

  

  

       

  



 
  イワヒゲも花をつけて
      

 



 
 タカネシオガマ

      

 


      


 




 
 コメバツガザクラ
        


         
 強風にさらされているヤマダイコンソウ、撮れたのはこの一輪



 11時 硫黄岳山頂 2760m
 

 
 
 南の赤岳~中岳~阿弥陀岳は雲が張って・・間の中岳のみがみえた
      
  帰りにも同じところでみたが、赤岳と阿弥陀は隠されていた。

 
 
 

 
 
 火口の岸壁
     
 

 横岳との鞍部にある30分ほどの硫黄岳小屋に下る
 諏訪側からの強風に吹かれながら,ホウホウの体とはこの時の様子か


 それでもコマクサとウルップソウ、今年はもう咲いているはずと探した。
 
 ウルップソウが見つかった
        

 

      



 
 コマクサはまだこんな状態、もう1週間ほどで見ごろかな・・
    

    

 

     



 タカネシオガマも強風の中で

 
 ハクサンイチゲも何とか一輪、撮れました


 11:30 小屋の中でお弁当を広げゆっくり食べることができた。

 今日はこの強風下では横岳を往復するのは危険と判断し、引きかえした。

 
ナナカマドの花
     
 14:00~14:20 赤岳鉱泉

 
 午後の暑い陽を浴びながらセッセせっせと林道を下る

 15:40 美濃戸口駐車場

 その後、大門峠の温泉・音無の湯に入り、食事をとって武石に戻った。




 この日の歩数;27,489歩数、速歩90分、消費カロリー1,196㎉
コメント (4)
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6月25日(月)塩の道を歩く・高町峠越え

2018年06月30日 | 街道歩き
 1週間前のこと、小谷村を歩いてきた
 岡田公民館「自然と歴史の親しむ講座」で塩の道古道・高町峠越えコース

 前回は5月30日に大峰峠越えコース、今回の参加者とほぼ同じメンバーで18名。
 今日も気温30度を超える熱中症を心配される陽気だった。
 私は救護係で最後尾から歩いたので・・
       最前列を歩く現地ガイドの田中氏の解説がほとんど聞こえない。

 8時に公民館出発し安曇野へ
 
 北アルプスは霞んでいた・・

 
 それでも蝶ヶ岳の最後の雪形「白い蝶」が残っていた

 
 刈り取りが残っている麦畑の奥にアルプス

 
 大町へ北ヘ進んで行くと、蓮華岳はまだ残雪が多い

 
 
 白馬連峰の高い峰は雲の中だったが、小蓮華岳~乗鞍岳は雲がとれており
 
 雪形「嫁岩」が見えたが・・もうべったりとくっついていて、その気配だけがわかった。




 中谷大宮神社から歩き始めた
 
 小谷郷一帯の諏訪神社の総社である。
     諏訪の御柱祭が行われる前年に「式年薙打ち神事」が行われる。
      

 

      

 
 この辺りのホタルブクロは白花
   


 神宮寺













 大日如来


 
 大日如来の近くに崩落個所から移された
        銭上平に残る 「右ハ越後道 左ハ深原道」とある小さな石標。
         

 

      

 

    
   “タチアオイをみて、幹の先まで咲くと梅雨明けっていうから・・まだまだだね”
   と言いながらあるいた。しかし、その2日後に梅雨明け宣言があった。本当にいいのかなあ

 
 次回は向こうの山を越える「地蔵峠越え」の予定。ちょっと厳しい登りだよねー


 
 帰り道、バスの中から雪解け水が流れる姫川、その中にいつも残っている大岩



 道の駅おたり、道の駅まつかわの二つの道の駅に寄り、それぞれがお土産を買って帰った。
コメント
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