雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

花火イヤ! 恐怖の連鎖 くい止めろ!

2008-08-11 10:59:35 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴(りん)の日常
この写真は昨日の夕方?7時頃のお散歩中のショットです。

もう少し薄暗くなっていて、空を見たら茜色。
風ちゃんとこの空をいっしょに撮りたくて、頑張ってみたけれど
風にピントが合うと、茜色の空は真っ白に。
空にあわせると風ちゃんは真っ黒で何も見えない。
しかたがないので、別々の撮りましたが、実は同じ時間、同じ場所で撮影しています。
デジカメって難しいですよねー。

さて、先日から風ちゃんに、ロケット花火&迷子事件の後遺症があることを書きましたが
それが発覚したの2年前。
そして、昨年の夏から、花火に対する恐怖の連鎖がはじまりました。

大きな花火大会は、何度か経験しているので、案外平気な風ちゃんなのですが
公園でキャーキャー人が騒ぎながら、火が吹き出る花火やロケット花火がダメみたい。

昨年の夜、城跡公園へパパと夜の散歩にでかけた時のこと。
お父さんと子供が花火をやっていたそうな。この公園は「火気厳禁」なんですけどね。

そこに通りかかった時に、風がいつもは引っ張らないリードをぐいぐいひっぱって
逃げようとしたとか。夫が「大丈夫や」となだめても、恐くて抱き着いて
しばらく様子がおかしかったそうな。

その翌日の朝、私が全然別の公園に散歩にいったところ、公園の中を見た風は、
「恐いからはいりません」とリアクションをするんです。
はて?なぜ?と思って中をみてもわからない。

なだめながら、公園に入ると
ブランコの近くで、お父さんと子供が遊んでいて、その近くを避けようとしているのがわかったんです。
なぜ??この親子が恐いの?私は、よーく考えました。
そこで、その前の日の夫の話を思い出した。
花火をしていたのが「お父さんと子供」ということで、それに似て見えるだけで、親子連れが苦手になってしまっていたようだったんです。

まさに恐怖の連鎖が風の中でおこっている、と感じました。

本当に恐いのは「ロケット花火と迷子」だけなのに、似ているものや、少しでも関連するものを
すべて拒否しようとしだしていました。親子連れ、火薬のニオイ、光るもの、ヒューという似た音のするもの。

でも、こうやってどんどん恐怖の連鎖が広がると、風ちゃんは恐いものばかりになってしまう。

くいとめなければ絶対ダメ。

少しイヤそうな風ちゃんでしたが、おやつを与えたりなだめたりしながら、
朝の公園で遊ぶ親子連れから5mぐらい離れた場所で待機。
楽しそうに遊ぶ姿をしばらく(多分15分ぐらい)見せていました。

すると「この人たちは、花火もしないし、ボクに危害をくわえない」とわかったのか
たんだん荒かった息も落ち着き、そのあたりの匂い嗅ぎをはじめ平常心にもどっていったのがわかりました。

そして、その後は、親子連れを見ても、怖がることはなくなってきました。

実際公園では、親子連れと出会うことが多いので、
風の勘違いで苦手になっちもらっちゃ、こっちが困るし、風もストレス。
恐怖の連鎖は、早いうちに芽をつまないといけないと、つくづく実感しました。

そして、今年の夏は「風ちゃん、花火克服ブログラム」を実施中。
何をやっているかは、ボチボチ書いていきますね。
今のところ良い方向に向かっていると思います。


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