雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

予期しない 花火に出会い 焦る風

2008-08-21 11:20:01 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴(りん)の日常
7月の頭から、ずっと猛暑が続いていた大阪・京都。

うちは、大阪といっても京都に近いので、気温は京都に近いのよね。

毎日35度、36度で仕事場である2階の部屋へエアコンをつけようと電器店にいったのが
約1カ月前。待たされ待たされ・・・・・・。

やっと昨日、私の仕事部屋にエアコンが尽きました!パチパチパチ

これから快適な温度で仕事ができるわぁ~と
思った矢先、天気予報では今までの猛暑日ではなく、30~32度の予報で
今日もとっても「涼しいやないか~いルネッサンス!」

ということで、昨日ついたエアコンは使うことなく
風ちゃんも私のパソコンデスクの下の指定席ですやすやお休みです。

あら?写真を撮っていたら起きちゃったわ。

**********
さて、話は変わって、風ちゃんの花火恐怖症のことです。

克服プログラムの第1弾は、私たち家族で優しい花火をやって、花火自体は恐くないと思えるように、教えることを考えていました。

しかし、その前にたまたま夜、火気厳禁の城跡公園を通りかかった時に、花火をしている人たちがいて、風ちゃん焦りまくり。

花火をしている人たちまでは、距離が30m-ほどあったし、ロケット花火ではなく手持ちとフキだし花火だったので、ちょっと風をなれさせようとしました。

早くその場から立ち去りたくて、リードを引っ張る風でしたが、とりあえずオスワリを指示して、
おやつを与えてみました。

すると、以前の恐怖反応の時は、全然食べることができなかったのに、そわそわしながらも食べたんです。

犬は、本当に恐い時は何も食べられないもの。
好きなおやつを口にしたということは、不安だけれど、ひどい恐怖には襲われていないということ。

おやつを食べられたということは、克服のチャンス。
いろいろと試してみようと思いました。

食べている時は、じっとオスワリしているけれど、歩きだすと早く通り過ぎたいので、ヒールポジションじゃなくひっぱりぎみになる風。

引っ張ったら、すぐにオスワリをさせて、落ちつかすように、強めに背中をなで下ろしたり、おやつを与えたりしました。

でも、その時はじっとしているしおやつも食べるけれど、歩きだすとやはりダメ。
しっぽは、下がっているし、冷静を装いながらも、早足になっている。

私は落ち着かせよう、落ち着かせようとするけれど、風としては冷静になればなるほど、花火が気になるみたい。

嫌なものがあった時に、興奮するタイプのワンちゃんもいるけれど、風は興奮している感じはなく
ただ嫌だからテンションが下がって、ドヨドヨして雰囲気になっている・・・・。

もしかして、風の場合は「落ち着かせる」よりも、「興奮させる」方が、花火を平気になるんじゃないかな?

ふと、そんな気がして、よく風ちゃんのテンションをあげる時にやっている
足ジャンプ・足ジャンプ・やったね!という技を指示してみた。

「はーい風ちゃん!オイデ!ジャンプ!ジャンプ!やったね!」と私もはしゃいでやらせたら
風ちゃんのさがったまんまだったしっぽがヒョンと上がって、いつもの風ちゃんスタイルに。
わあ、上手にできたね。とほめまくっておやつを上げたら、さっきまでの緊張しながら食べていた顔と違って、笑顔で食べていた。

もしかして、風ちゃんの苦手なものの克服は、コレがヒントになるかも。
オスワリでじっとさせるよりも、はしゃがした方が、花火が気にならなくなるのかもしれない…。

そう思って、公園を後にしたのでした。
ちゃんちゃん。


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