しんどいの? 食べてくれない ひとくちも

風ちゃんの朝御飯は

いつも、ドライフードにホットミルクをかけたものにしています。


それを私、風ママが与えているんですが

ちょっと手が離せなくて、風パパにお願いしました。


すると……


「風ちゃん、ヨシっていっても、一口も食べない」と風パパの声。


えっ、どうしたんやろ??


「朝の散歩の時は、元気にしてたよね」


「うん、少し暑かったけど、元気やったよ」


「夏バテかな?」


「いやー、そんな感じじゃないし」


「体調が悪いのかな??」



「わがままになっているんとちゃうか?」



そんな会話をしていました。


うーん、どうしたんだろ。


昔の食欲なしなし時代は


残したり食べないことも多かったけれど

食事の量や回数を変えて

今のスタイルにしてから、4年間

食べないということは、ほとんどなかったし・・・・。


すると

「牛乳の賞味期限がきれとったけど、それかな?
　でも匂いもヘンじゃなかったし…」と風パパ。


私は、慌てて冷蔵庫に確認に。


先週は、家を留守にすることが多くて

飲む予定だった牛乳が未開封で入れてままになっていた。

もちろん、新しい牛乳も買っていたけれど

忙しくて、古いのを処分しないままにしていました。


見ると、風ちゃんに与えたミルクは5日ほど賞味期限が切れていました。


「多少賞味期限が切れていたって、大丈夫やで。
　冷蔵庫には入っていたし、腐ってないし・・・。

　ただ今は食べたくないだけやと思うで」と風パパ。


たしかに、多少味は落ちるだろうけれど、見た感じは異常なし・・・。

だけど、風ちゃんが口にしない牛乳を飲んでみる勇気も

私にはなく・・・・。


そうや、新しい牛乳でもう一度与えてみよ。


風ちゃんには、朝用と夜用で陶器の器がふたつあるので

夜用の器に、新しい牛乳でさっきと同じようにドライフードのミルクがけにして出してみた。



すると…。





なんと

ペロリと完食。



もちろん、最初に出した
器のフードは一口も食べていません。



私は、風パパと顔を見合わせてしまいました。


やっぱり、牛乳がよくなかってんや。



風にしてみたら、
「なんでこんなへんなもん食べろっていうんや!!傷んでいるやんか!!」と

内心思っていたのかも。


「ボクは、自分のカラダに害のあるものは食べまへんねん」と言ってたのかな。




賞味期限切れのものを、

冷蔵庫にいっぱい残している

ずぼらママでごめんやで。




体調が悪いんじゃなくて、本当によかった。




ダメママとしっかりした子供っていう

パターンの家ってあると思うけれど、

うちはまさにそれ。



ずぼらなダメママの私には、

しっかりしている風ちゃんで本当によかったわ。




「階段が汚れているで、掃除してくれな困る」とか

「この牛乳、賞味期限切れているで」とか

ちゃんと、態度で示して注意してくれる風ちゃん。



本当に、こんなダメママで


ごめんね!ごめんねー!!








下の画像は、昨日のお散歩で会った
ちゃちゃちゃん、とチャチャくん。


朝の散歩と夕方の散歩は、違う公園に行くので

出会うワンちゃんも違うんです。


朝の散歩で会う雑種のちゃちゃちゃんは11歳のお姉さん。

夕方の散歩でときどき会うチャチャくんは、コーギーで風より2つ若い男の子。


同じ名前なので、朝会うちゃちゃちゃんを

私はちゃちゃ姉さんと呼んでいます。

朝の公園で


夕方の公園で




　パパもママもこれからは、気をつけてくれなあかんでー。

　はい、本当に申し訳ございません。

　ボクは、わがままで言うてるわけとちゃうねんから・・・。


　はい。以後気をつけます。



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