雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ワンちゃんの 4つの性を 考える

2010-07-04 13:05:25 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
苗を植えてから、どんどん成長するけれど

1カ月ぐらい、花を全然つけなかったうちの門のところの


ポーチュラカの花がやっと、たくさんの花をつけはじめました。

で、うれしくて風ちゃんと記念撮影。


これは、花が咲くはずなのに

なかなか咲かなくて焦りましたが


逆に、花が咲く予定じゃないところに

花が咲いていると、

えっ??  


って思っちゃいます。


それがこちら



風ちゃんのサラダバーです。


犬猫の草と呼ばれているエン麦を

ここで育てているんですが

ふと見ると、2本だけ花が・・・・・・。



これってエン麦の花??


それとも、別の迷い草の花なのかしら??


うーん、わからん。


でも、このまま育てて
実をつけた時に、エン麦かどうかわかるかな?


風ちゃんが食べなかったらの話だけどね。




さて、昨日のブログで、ワンちゃん4つ性について

書いたところ、いろんな反響があったので

もう少詳しく書いてみますね。


参考文献は、雑誌「愛犬チャンプ 2009年10月号」
としつけのバイブル「テリー先生のしつけ方教室」です。

犬は、もともとはオスとメスで、それぞれに特性があるのですが


去勢したオス、避妊したメスは
もともとの性の特性が変化します。


つまり、人間社会で暮らすワンコは、動物界でも珍しい

4つの性が混在する種族になっています。


それは、人間の女性ホルモンや男性ホルモンのように

犬にもそれぞれ性ホルモン影響があるからなんですよねー。


まず、

●未去勢のオスのワンちゃんは

年中、男性(雄性)ホルモンが絶え間なく分泌され、

性行動としてのマウンティングや、交配、メスを捜す行動、匂い付けのマーキング、攻撃行動が見られます。

もちろん、メスや去勢しているオスも、マウンテイングやマーキングをしますが、こちらは性的な意味じゃなく、友達同士の交流だったりすることが多いみたいです。


一般的に去勢したワンちゃんは、マーキング、マウンティング、オス同士のケンカ、メスを求めての徘徊などがすべて減るそうです。

ただし、減るのは性的ホルモンによる部分なので

友達同士の遊びのマウンティングや伝言版的なマーキングは、去勢後もやって
たりします。

でも、数は減るみたいですねー。


今、去勢に踏み切る飼い主さんに多いのは、病気の予防になるということだけでなく、愛する我が家の犬を性のストレスから解放してあげたい。

という思いが多いとのこと。


未去勢のオスのワンちゃんもおとなしいコは、たくさんいます。

でも、そんなコでもヒートの匂いに刺激されると

性的欲求がいっぱい溜まって、我慢我慢のストレス状態に。

もちろん、ちゃんと奥さんがいるオスのワンちゃんなら

我慢することもないんでしょうが・・・・。


私の仲良しの未去勢のワンちゃんの飼い主さんから、聞いたんですが

そういう時、そのワンちゃんは、抱き枕で自慰して、射精したりするって。


そういう部分は、雑誌や書籍にも書いていないので、話を聞いたときは衝撃でした。


実際ヒートの匂いに刺激された、オスのワンちゃんの中には


家の中でも、突発的に暴れ出したり、噛んだり

おもちゃをブンブン振り回したり、破壊したり

そんな乱暴な行動でストレス発散して、落ち着く子もいるみたいです。


また、そんなオスの性のストレスをドッグスポーツで発散させるようにしている人もいるようです。


去勢するかしないか決める時、未去勢を選ぶなら

愛犬の性のストレスの発散方法も、いっしょに考えてあげるといいですね。



「うちの子は、おとなしいから安心」だと思っていても、

人間が気がつかないヒートの匂いに刺激されて、

突然仲良しのオスわんこに噛み付いたという

話もときどき聞くので

未去勢の飼い主さんの場合は、常に愛犬の変化に早く対処してあげられることも大事みたいです。

私なんか、常にボーっして散歩をしているから、風でよかったと思います。

つづいて

●去勢したオスのワンちゃんは

上記のオスのワンちゃんに比べて、性のストレスがないので

心が安定しやすく、飼い主さんにとっても安心できる存在。


ただし、精神的には幼さが残るらしいです。

子孫繁栄のための重責がなく、おきらく気質になるのかしら?

でも、4つの性の中で

いちばん素直だって書いてありました。


でも、去勢わんこにも、やんちゃ坊主は、たくさんいます。

性のストレスがない分、友達同士の遊びに夢中になるワンちゃんも多いようです。

オスとも、メスとも、避妊のメスとも仲良く遊べるコが多いみたい。


ただ、風なんかは、去勢していてもヒートのコがいると

あきらかに態度が変わって、興奮しているのがわかります。


もしも、これで去勢していなかったら、きっとコントロールできなくなっていたかも・・・。

なんて思ったりします。



そうそう、去勢するとイケメンになるって記事もありましよ。


男性ホルモンの影響で、通常のオスわんこは

どんどん、おっさんっぽいっていうか

オヤジ顔になるらしいのですが


去勢すると、そのホルモンの影響がなくなるので、美形度がアップ。

穏やかな表情の美犬になってくるんだって。



おっほほほほっ、それで風ちゃんはイケメンなのね(親ばかですみません)。



ちなみに一般的に、未去勢の犬と比較し場合、去勢された犬の方が
長生きすると言われています。


●未避妊のメスのワンちゃん

通常年に2回のヒートが訪れます。

もともとの性格と、ヒートによる影響下での性格、ヒートの後の約2カ月間の偽妊娠期間と性格が変化します。

ヒート中は、イライラして攻撃的になるコや

逆に不安からか、おとなくなちゃうコなど、いろいろだそうです。


飼い主さんは、その変化を敏感に察知しての

対処が必要になってきます。

ホルモンの影響で食欲がなくなったり、夜眠れないなんてワンちゃんもいるみたいです。




その子自身に変化があることはもちろんですが

ご近所数キロにわたって、オスのワンちゃんに影響を与えているという

自覚が飼い主さんに必要です。


ヒート中は、いつもおとなしいのに

言い寄って来るオスに攻撃的になるコもいれば

その逆もあるみたいです。



性格的には、4つの性の中で

一番所有欲が強いって書いてありました。

「私のものは、私のもの。あなたのものも、私のもの」ってタイプが多いとか。

自分が優位に立つためなら

少々ズルいことも、さっとやっていまうコも多いとか。

女王さま気質っの子も多いみたいです。


●避妊済みのメスのワンちゃん

こちらも性的ストレスから解放されているので、常に気持ちが安定。

でも、素直さは去勢済みのオスのワンちゃんよりかは弱く

どちらかというと、精神的に成熟しないワンちゃんが多いようです。




いつまでも子犬ようなあどけなさあり

天真爛漫で、フレンドリー。

人にも甘え上手だったりします。


いくつになっても、家族に甘える

子供のような性格が特徴。

だから、人の上に立とうとか、あんまり考えないみたいですね。


ただ、攻撃性のあるメスのワンちゃんは

避妊したからといって、それが減少することはないそうです。


もちろん、避妊すると多くの病気の予防になるし

避妊手術をしたコは、していないコよりも、平均的に長生きするそうです。




まぁ、これは一般論。

ワンちゃんは、環境や育てられ方によっても

違うので全部が当てはまるとは、限りません。

読み流してくださいねー。





最後まで、読んでくださってサンキューです。

もしも風ちゃんが去勢してなかったら

いまみたいな顔じゃなかったかも。

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