The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

多様な顔を持つ民族

2010-06-17 02:39:29 | Weblog
 日本人と呼ばれる人間集団には「標準的な顔立ちがない」、これこそが21世紀のコメント。

 江上さんは、
 「いろいろな地域から多様な人々がこの日本列島に入ってきたわけですが、すべて日本中に拡散し、混血していったわけではない」
 「入ったところが北なら、その子孫は北、南ならその子孫は南というように割と固定されたのです」
 これも鋭い洞察である、
 「真ん中に険しい山岳地帯があるでしょう。東から西へ、西から東へと簡単に行き来できないわけです」

 日本人は、これほど多様な顔つきをしている民族はない、江上さんの意見は、今でも、否、今だからこそ、説得力がある。