The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ツングース系騎馬民族の南下

2010-06-26 03:06:14 | Weblog
 昭和23年、日本民族学会の座談会でユニークな学説が公表された、それが、江上波夫の騎馬民族国家説。

 古墳時代の4C前半、東北アジアのツングース系騎馬民族が南下、朝鮮半島を経て、九州に上陸、その後、4C末~5C前半に畿内に入り、騎馬を中心にした圧倒的な武力で、この地域一帯を征服する、これが大和朝廷、そのリーダーが応神天皇。

 この学説に反対する学者が多い、だから、今でも、定説にはなっていないのではあるまいか。

 それは、科学的に証明できないからだ、しかし、これだけ、さまざまな特徴を持った人々がいるということは、それに近いことがあったのではなかろうか。