今朝(8日)、北朝鮮での生活を余儀なくさせられている日本人女性の生活をレポート、なにやら秘密の撮影らしく、こっそりとピョンヤンの街を撮り、彼女の村に行く、電気・ガス・水道がないという。
この人は、父親が半島の出身で母が日本人、⒔歳で北に渡り、現在は67か68歳、とにかく生活が苦しい、食べるものがない、カメラが貧しい室内を映す、以前ちょっと触れたが、あちらからの手紙に「日本の乞食がうらやましい」、言語を絶する生活らしい。
銀座のホームレスは恵まれていて、一流レストランの食べ残しを集めるとちょっとしたグルメ生活、「生活習慣病が心配です」、テレビの女性は、
「日本に帰って、母親の墓参りをしたい」
ふと、これは「やらせ」ではないか、あの厳しい警察国家がこんな撮影を許すだろうか、それにこの女性の正体はなにか、もし発覚したらあの強制収容所に送られる、それを承知にニッポンのテレビに出演しているのか、産経の黒田さんもいたが、その点については触れたのだろうか、途中で外出する。
韓国とはキンチョー関係、中国とはうまく行っていない、そこでトッテオキの一手、日本からの援助を引き出す、食料が欲しい・クスリが欲しい、なによりもカネが欲しい、いい先例いや悪い先例がある、韓国への資本と技術の援助、これによって近代化・工業化に成功する、これを、じっと見てきた、一説には2兆円の借款やら援助やらを要求している、とか。
そのためには日本の世論を味方につけなければならない、この番組はその一環か、なにしろ、あの8チャンネルだからね、それにしても、勝手に拉致をしておいて返すからカネを出せ、とても理解できない、やはり、世界から相手にされないだろう。
そう、国家の体裁が整っていない、これがアジアの国の現実なんだろう、福沢の「脱亜論」は、今でも有効のようだ。