The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

突き上げたコブシの意味 1

2011-11-24 03:44:36 | Weblog
 オーストラリアの選手が、表彰台の上で拳(「こぶし)を突き上げて抗議するシーンがあった、何回か前のオリンピックだったと思う。

 私は、その時、その理由が分からなかった、この女性選手はアボリジ系なのだが、ほとんど白人のようで長い手足・褐色の肌・縮れ毛、それほど違和感はない。

 ネットにオーストラリアの白人主義について記されていた、原住民を白人化するために強制的な方法が採用された、つまり、白人のオトコがnativeを犯して子供を産ませる、その女の子を育て、ある年齢に達すると同じ事をする、12,3歳らしい、だから10数年で1代になるわけで、100年で5,6,7世代、みるみる白人的になった、というのだ。

 それでは、オトコの子はどうしたのだろう、育てなかったらしい、それどころか、その場で壁にタタキつけたというのだ、まことに凄まじい、これが、本当であるならば、日本のマスコミは、どうして報道しないのだろう、クジラがどうのこうのと言ってくるならば、堂々と反論すればいいのだ。

 いろいろな事情があるのだろう、この国の新聞・テレビほどガンジガラメなものはないのかもしれない、このケースは政府の方から、ほどほどにしてくれ、外国関係がこじれるから、とでも言われているのだろうか。

 実は、私は、この件を知らなかった、このブログでは、16・17世紀にカリブ海の島々で行われたことについては、かなり踏みこんで記した、Matanza・Matanzasである、目を覆うようなコトが繰り広げられた。

 オーストラリア大陸の近くにタスマニア島があるのだが、この島の原住民が絶滅している、つい最近、1890年代であったか、やはり、知っておくべき事実であろう。

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