こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

農政改革 農家への説明重要 現場浸透に努力 衆院予算委で首相

2014年02月04日 17時15分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農政改革 農家への説明重要 現場浸透に努力 衆院予算委で首相(2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、一連の農政改革について「農家に対してきっちりと説明していくことが極めて重要だ」と述べ、生産現場への浸透に努める考えを強調した。
また首相は施政方針演説などで、米の生産調整の見直しを「いわゆる減反の廃止」と述べたことについて、「専門外の人々にも理解しやすいように(述べた)」と説明した。

日本維新の会の村岡敏英氏(比例東北)が、米の生産調整の見直しについて「首相と党の意見が違う。これではうまくいかない」と指摘したことに答えた。
首相は「行政が配分する米の生産数量目標に従って農業者が作物を作ってきたものを、マーケット(市場)を見ながら自らの経営判断で作れるようにするものだ」と説明した。

林芳正農相は、国が5年後をめどに生産数量目標の配分をやめた場合には「農家が経営的な判断をして作る時に、何を参考にしていくのかがポイントだ」と述べ、助成金による飼料用米への誘導や、中食・外食などの需要に応じた生産、より細かな需給・価格情報の提供を進めるとした。

また、主食用米が大量に生産され、米価が下落する可能性については「農家は価格が下がっていいとは思わない」との考えを示した。
いずれも日本維新の会の山田宏氏(比例東京)への答弁。
というもの。

コメントするほどの内容ではなかったけど、だ、そうである。
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医福食農連携を推進 日本食の健康効果検証 メニュー開発 農水省

2014年02月04日 17時11分58秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「医福食農連携を推進 日本食の健康効果検証 メニュー開発 農水省 (2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は、日本食の健康面の効果について科学的な検証や地場産の農畜産物を使った健康食品メニューの開発などに力を入れる。
同省が新たに提唱する医療・福祉分野と食料・農業分野の連携を図る「医福食農連携」を進める一環。
新たな6次産業化の市場を創出し、農林水産物の付加価値向上につなげるとともに、国民の健康的な生活に役立てたい考えだ。

・6次化で市場創出へ

2014年度予算案に「医福食農連携推進環境整備事業」として新規で4億3500万円を計上した。
その内、4億500万円を「医福食農連携コンソーシアム整備等支援」として活用する。

「一般的に日本食は健康に良いといわれているが、なぜなのかは科学的に十分理解されていない」(食品小売サービス課外食産業室)ことから、事業では、健康や長寿にどのような効果をもたらしているかを調べる。

例えば、日本食の特徴である発酵食品や塩分をあまり使わないだし、食事の組み合わせなどの効果を分析したり、糖尿病や肥満などの症状がみられない健康的な人の食習慣を地域別、年代別に調べ、共通する食習慣などを探ったりする。
調査した結果はデータベース化し、レストランのメニュー開発などで活用できるようにする。
対象は医学や農学、食品産業事業者などでつくる協議会で、定額で補助する。

地場産農畜産物を活用し、低カロリーや低塩分といった健康食品メニューの開発、普及などを行うモデル的取り組みも支援する。
生産者や消費者、食品製造業者、医師、管理栄養士などが一体となった協議会が対象で、上限600万円で2分の1を補助する。

政府は「農林水産業・地域の活力創造プラン」で、農林漁業の成長産業化に向けて多様な事業者と連携した医福食農連携により6次産業化を推進することを掲げている。
というもの。

嬉しい記事だな。
この際だから、徹底的に日本食を調べて、日本食の魅力を提案してもらって、変なダイエット、変な食べ方の提案みたいなものをなくして欲しいものだ。
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JAそうま農青連(福島)栄冠 手づくり看板全国コンクール

2014年02月04日 17時05分11秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「JAそうま農青連(福島)栄冠 手づくり看板全国コンクール (2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
全国農協青年組織協議会(JA全青協)は3日、2013年度「JA青年組織手づくり看板全国コンクール」の受賞作品を発表した。
最優秀賞に福島県のJAそうま農青連鹿島支部を選んだ他、アート部門賞など9賞を決めた。
13日の第60回JA全国青年大会で表彰式を行う。

同コンクールは、消費者を含めた地域住民に、農業のある地域づくりに共感してもらうために開いている。

入賞作品は次の通り。

▽アート部門賞=JA中野市青年部(長野)
▽全国消費者団体連絡会賞=JA高千穂地区青年部五ヶ瀬支部(宮崎)
▽JA全農賞=JAさがえ西村山青年部河北支部(山形)
▽JA共済連賞=JAくま青壮年部(熊本)
▽農林中央金庫賞=JA遠州夢咲菊川支部河城青年部(静岡)
▽日本農業新聞賞=JAながさき西海青年部宮支部(長崎)
▽地上賞=JA兵庫六甲三田地域青壮年部(兵庫)
▽農協観光賞=JA越後ながおか青年部長岡・栖吉・富曽亀合支部(新潟)
▽JA全中賞=JA古川青年部西古川支部(宮城)
というもの。

日本農業新聞e農ネットのページにアクセスすると、受賞作品が見られるので、興味がある人は見てもらいたいと思う。
いい作品だよ。
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和の空間でおもてなし 農水省に茶室

2014年02月04日 16時58分50秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「和の空間でおもてなし 農水省に茶室 (2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
「和の空間」でおもてなし――。
東京・霞が関の農水省正面玄関に3日、“茶室”が登場した。
組み立て式だが、国産の杉柱や畳、和紙などを使い、日本文化の粋を集めた和室だ。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国内外に「おもてなしの心」を発信する。
同日は、林芳正農相らが出席しオープニングセレモニーを開いた。

2メートル四方の組み立て茶室は、熊本県産イ草「ひのみどり」を使った畳表、柿渋で磨き上げた奈良吉野産銘木杉材の柱、因州手すき和紙の障子などで作り、日本の和の文化を表現した。
期間中、各地の茶を振る舞ったり、生け花を展示したりする。

セレモニーに出席した林農相は「心、食、空間のおもてなしで和をアピールし、農林水産業を活性化していきたい」と抱負を述べた。

セレモニーには、14年東京きものの女王の土田彩花さんや全国い生産団体連合会会長を務める熊本県JAやつしろの加誠一組合長らも出席。加組合長は「国を挙げたPR活動は生産者の精神的な支えになる」と期待を寄せた。
「和の空間」の展示は3月28日まで。
というもの。

発信しようという気持ちは理解できるのだが、一般の人たちが、農水に行く事って、ほとんどないと思う。
もっと、一般の人たちが目にする場所は、無かったのだろうか。

なんか、もったいないと思う。
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和牛肥育に飼料用米 破砕玄米で大麦代替 発育、肉質変わらず 滋賀県畜産技術振興センター

2014年02月04日 16時52分31秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「和牛肥育に飼料用米 破砕玄米で大麦代替 発育、肉質変わらず 滋賀県畜産技術振興センター(2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
滋賀県畜産技術振興センターは、和牛肥育で大麦の代替として飼料用米の玄米を給与し、発育や肉質に影響がないことを確かめた。
飼料用米は一般的にはトウモロコシの代わりとして使うことが多い。
大麦の代わりにした方が、牛の消化生理に影響が少なく、コスト面でもメリットが出る。

同センターによると、飼料用米は消化、吸収のされ方が、トウモロコシよりも大麦に近い。
黒毛和種で脂肪交雑(さし)を入れるには、血漿(けっしょう)中のビタミンA濃度をコントロールすることが重要とされる。
トウモロコシはビタミンAになるβカロテンを含むのに対して、大麦には含まず、玄米にもほとんど含まない点も共通している。

試験では黒毛和種の去勢牛を対象に、同県産の玄米を破砕して与えた。
大麦を減らして、玄米を濃厚飼料中10%、15%の混合割合で、10カ月齢から出荷までの肥育全期間を通じて給与。
さらに、混合割合を肥育前期18%、中後期30%に高めた試験を実施した。

それぞれ試験区4頭と、慣行飼料で肥育した対照区4頭を比較したところ、発育、肉質ともに変わらなかった。
飼料代は、同センターの購入価格(玄米1キロ当たり25円)で計算すると、混合割合30%で、試験区が同7.7円安かった。

大麦の代替でも、混合割合15%以上で全体の成分を調整するため、トウモロコシの使用量は減らした。
その影響で、血漿中のビタミンA濃度は試験区の方がやや早く減少する傾向があった。

同センターは「欠乏症になるほどではないが、農家には血漿中のビタミンA濃度を測りながら、飼料用米給与をすることを勧めている」と話す。
というもの。

まだ試験中のようだから、これからの結果待ちというところだろうが、全然ありえない事ではないだろうから、実用化を目指してほしいと思うのだが。
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[現場から] 過剰作付けにメリットない “猫の目”には苦慮 秋田県大潟村 

2014年02月04日 16時15分33秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「[現場から] 過剰作付けにメリットない “猫の目”には苦慮 秋田県大潟村 (2014/2/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
戸別所得補償制度の導入で、米の生産調整への参加率が9割超に高まった秋田県大潟村。
今年、一連の農政改革で同制度は大きく見直されたが、村がかつての“過剰作付けの象徴”に戻る可能性は低そうだ。
米の直接支払交付金(固定払い)の半減を、加工用米への新助成制度で乗り切ろうとしている。
ただ農家には、たび重なる農政の転換や米価下落の懸念などから、将来が見通せないとの不安が募っている。

・固定払い半減も加工用米に託す 

生産調整達成者への米の固定払いは、今年から10アール当たり7500円に半減される。
農家1戸当たりの経営耕地面積が17.7ヘクタールの村では、減収が数十万円以上に及ぶ。

しかしJA大潟村組合長の小林肇さん(46)は「戸別所得補償制度の導入前のように、主食用米の全面作付けに戻る人が多いとは思えない」とみる。
その根拠は、村の転作作物に定着した加工用米への新たな助成制度だ。
実需者と3年間の契約を結ぶと、産地交付金への追加配分で同1万2000円が交付される。
米価が低迷する中、主食用米を全面作付けしても、加工用米で生産調整に参加する場合の収入を上回るのは難しいと、小林組合長は見積もる。

かつては生産調整に参加する農家の割合が5割以下だった同村。
戸別所得補償制度を契機に生産調整に新たに参加した農家の大半が選んだのが、加工用米だった。
2013年産の作付面積は2888ヘクタールで、村の転作面積の85%を占める。
もち米が中心で、村の農家でつくる「大潟村水田利活用協議会」などが米菓メーカーや米卸と取引する。
同協議会は販売価格を60キロ当たり1万円とし、農家は安定収入が見込める。

「村の農家は経営判断で加工用米を選んだ」と、同協議会に参加する小林正明さん(43)。
昨年は自作地18ヘクタールのうち8ヘクタールが加工用米で、今年も作付け構成を変えるつもりはない。
櫻田宏誠さん(39)は、農地21ヘクタールのうち5.8ヘクタールで加工用米を作る。
2.3ヘクタールで大豆も栽培するが、干拓で造成した同村の水田は湿害を受けやすい。
「(加工用米は)大豆より作柄が安定しており、経営の見通しが立てやすい」という。

だが、加工用米を作りたがる産地が増えたり、新たな助成金を見込んで値下げを求められたり、主食用米の需給が緩んでさらに米価が下がる可能性もある。
18年に米の固定払いが廃止されれば、そして、国が生産数量目標の配分をやめたらどうなるのか――。

小林組合長は「“猶予期間”のうちに新たな手を打たなければならない」と語る。
かつて生産調整に参加しない「ヤミ米派」の代表格で、今は加工用米で生産調整に参加する大潟村あきたこまち生産者協会代表の涌井徹さん(65)は「東日本コメ産業生産者連合会」を昨年11月に立ち上げた。
広域で農機を共同利用するなどしてコストを削減するためだ。
「米価がいくらに下がっても、生産費を下げれば乗り切れる」と語る。
だが、村の将来を担う若手農家には「先が見えない」(武石浩文さん=32)「その都度、農政に合わせていくしかない」(吉原忍さん=40)と対応に苦慮する姿も見られる。

一方、国が今年から作付けを促す飼料用米に、村の関心は低い。
「魅力も感じたが、そんなに多く収穫できないと気付いた」と工藤稔徳さん(35)。
数量払いの上限の10アール当たり10万5000円を得るには、地域の平均収量を同150キロ上回る必要がある。
県内に畜産農家は多くなく、配合飼料工場もない。
村で昨年、飼料用米に取り組んだ農家はわずか1戸だ。
「このままでは増えない」と村産業建設課は見通す。
というもの。

この記事には、色々な部分に、考えなければならない産地の現実が出ていると思う。
読んだ人は、どう考えるか。
どう感じるかだな。

自分の考えは、今まで書き込んだ考え方から、ほとんどの人が判るだろうと思う。
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販促資材が届く

2014年02月04日 11時53分31秒 | Weblog
明日の「ななつぼし」の新CM発表会に合わせ、本日、参加している米穀店には、販促資材が届いたことだろう。

芸能人の肖像権などの問題があるから、明日までは画像のUPは控えるべきだろうから、画像については明日UPすることにするが、販促資材としては、雑穀・ラップ・ティシュの他に、店頭用のぼり・卓上POP・ポスター・お米屋さんにとってプラスとなる提案などが入っていると思う。

「ななつぼし」を、販売するも、しないも自由であるし、今回の企画に参加するのも、参加しないのも自由。
全てはお米屋さんの考え方にお任せする。

自分は、和食・朝ごはん・家庭の味が再発見できるお米として、販売を仕切り直すつもりである。
なぜなら、気楽に買えるスーパーではなく、わざわざお米だけを買いに来てくれているお客様に対して、プロの米屋として、しっかりとした品質のものを、お客様にとって価値のあるものとして、胸を張って買って頂きたいからである。

どこにでもあるお米、どこにでも売っているお米なら、自分たちが存在している意味は無いからね。
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