高知県本山町で生まれた「天空の郷」ブランド米は、誕生してから5年目となる。
誕生していきなり「お米日本一コンテスト」で最優秀を受賞したり、日本テレビの「満点☆青空レストラン」で紹介したりと、普通のブランド化のスピードよりも、かなり早く動いてしまった。
ランク外の産地が、いきなりトップの座に座ってしまったのだから、良さそうにも、うらやましいようにも見えるかもしれないが、産地にとっては、これが重荷となることもある。
そして今、まさに天空の郷は、これで苦しんでいる。
トップを維持しなければならないが、産地も小さく生産量も少ない。
新しい試みをしたくても、販売するお米が足りないし、まず人が足りない。
それでも先に進まなければならないのだが、何をすればよいのかが見えてこない。
こんなことでは、トップから転がり落ちるのは時間の問題ということも理解している。
産地に行って、直接、公社の職員や生産者と話したりしていることで、余計に追い込まれているという印象を受けた。
本当に苦しいと思う。
苦しいのが嫌なら、トップの座を空け渡すしかない。
産地として生き残りたい、勝ち残りたいと思っているのであれば、この苦しみは、ずっと続くと覚悟した方がよい。
それは当たり前の事なのだ。
誕生していきなり「お米日本一コンテスト」で最優秀を受賞したり、日本テレビの「満点☆青空レストラン」で紹介したりと、普通のブランド化のスピードよりも、かなり早く動いてしまった。
ランク外の産地が、いきなりトップの座に座ってしまったのだから、良さそうにも、うらやましいようにも見えるかもしれないが、産地にとっては、これが重荷となることもある。
そして今、まさに天空の郷は、これで苦しんでいる。
トップを維持しなければならないが、産地も小さく生産量も少ない。
新しい試みをしたくても、販売するお米が足りないし、まず人が足りない。
それでも先に進まなければならないのだが、何をすればよいのかが見えてこない。
こんなことでは、トップから転がり落ちるのは時間の問題ということも理解している。
産地に行って、直接、公社の職員や生産者と話したりしていることで、余計に追い込まれているという印象を受けた。
本当に苦しいと思う。
苦しいのが嫌なら、トップの座を空け渡すしかない。
産地として生き残りたい、勝ち残りたいと思っているのであれば、この苦しみは、ずっと続くと覚悟した方がよい。
それは当たり前の事なのだ。