こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

トヨタ「ヴィッツ」 新開発エンジンで燃費向上

2014年04月22日 16時46分16秒 | Weblog
産経新聞に「トヨタ「ヴィッツ」 新開発エンジンで燃費向上 産経新聞 2014年4月21日(月)16:07」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
トヨタ自動車は21日、小型車「ヴィッツ」を一部改良して発売した。
熱効率を大幅に向上させた新開発エンジンを搭載し、排気量1300ccの最量販グレードではガソリン1リットル当たりの燃費性能を25・0キロに改善。
内外装のデザインも見直してスポーティーさと上質感を表現した。

価格は115万5600~199万4073円。
月間販売目標は8千台。

販売の過半数を占める1・3リットルでは、新開発エンジンのほか信号待ちなどでエンジンが自動停止するアイドリングストップ機能を標準装備し、エコカー減税の「免税」対象となった。
というもの。

ガ~ン。
自分の「ヴィッツRS」なんて、ガソリン1リットル当たりの燃費が15キロしか走らないのに。

もっともRSで、燃費を気にするという方が、もともと間違いなのだろうけど・・・・

「買わないで、待っていればよかったな」とも思ったのだが、特設ページ見て考えが変わった。

今度のRSの顔は、苦手だった!

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リゾット向き水稲育成 国産で本場並み味わい 中央農研センター

2014年04月22日 16時19分36秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「リゾット向き水稲育成 国産で本場並み味わい 中央農研センター (2014/4/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農研機構・中央農業総合研究センターは21日、リゾットの調理に向く水稲品種「和みリゾット」を育成したと発表した。
大粒で調理した時の粘りが少なく煮崩れしにくい。
倒伏に強く栽培しやすいという。
今年度から新潟県柏崎市で作付けが始まる。

リゾットはイタリア料理の一つ。
油で炒めた米をスープで炊いたもの。
具に野菜や魚介が入る。
リゾットに適するイタリア原産の大粒品種「CARNAROLI(カルナローリ)」は倒れやすくて収量が低く、国内では作りにくい。
さらに輸入米としては高価なため、国産の大粒米が求められていた。

同センターは「カルナローリ」と「北陸204号」を交配して育成した。
育成地の新潟県上越市では、玄米の千粒重が32グラム前後と「カルナローリ」と同等に極大粒。
かん長が約82センチと「ひとめぼれ」よりやや短く、耐倒伏性は「やや強」。
「早生」で出穂期が「ひとめぼれ」より約1日早く、成熟期が3日ほど早い。
10アール収量は528キロと「ひとめぼれ」より2割少ない。

国内のイタリア料理店では好評だったため、柏崎市で今年度、数ヘクタールの作付けが決まっている。
同センターは「地産地消の関心の高まりもあり、普及が見込める」と期待する。
というもの。

「へー」とは思うのだが、思うのはそれだけ。

この5年間は、EPA・TPPの問題から、国内での農業を衰退させないようにして、国内の農産物で作り上げる「和食」を復活させなければならない時。
そんな大切な時に、残念ながら、イタリア料理に力を入れる事が出来ないからだ。

でも、地産地消という事であるのなら、それはどんどんと進めていってもらいたいとも思う。
しかし、なぜ、コシヒカリ大国の新潟で作付するのだろう?
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農産品 聖域譲れぬ TPP緊急全国集会 与党決意表明

2014年04月22日 15時56分09秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「農産品 聖域譲れぬ TPP緊急全国集会 与党決意表明 (2014/4/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA全中などが21日に開いたTPP緊急全国集会で自民、公明の与党農林幹部は、24日の安倍晋三首相とオバマ大統領の日米首脳会談を見据え、衆参農林水産委員会の決議を順守するよう政府に求める考えを強調した。
政府・与党一体で「日本の主張が理解されるよう全力を尽くす」と誓った。

・公約超す譲歩なし 自民党TPP対策委員長 西川公也氏

日米協議で双方の主張は真逆だ。
日本としては米、麦、砂糖で早くピン留めをして、牛肉や豚肉、乳製品の交渉を有利に進めたい。
しかし相手はピン留めさせない。
ここを心配しながら交渉している。

あたかも(関税率の)数字が決まったような報道があるが、そういう事実は全くない。
日本は公約を守り抜ける数字以外聞く耳は持たない。
向こうが強硬な姿勢を取ってもこちらも同じだ。
交渉はマルチ(多国間)で始まった。
日本の主張を理解してもらう国を増やさなければ日本の要求は通らない。

・5品目妥協できぬ 自民党農水戦略調査会長 中谷元氏

オバマ米大統領が来日するが、われわれのTPP交渉の考え方は従来と全く同じだ。
特に、農産品の5品目については一切譲れない。
それを大統領に認識してもらうため、全力を挙げて交渉する。
TPP交渉はマルチ交渉だ。
それが単なる日米の経済連携協定(EPA)交渉のようになり、理想から程遠くなっていないか。

どの国にも守るべき作物や食料の安全保障、農家の暮らし、地域がある。
こういった数字にこだわらない高い次元で話し合うのが、在るべき姿ではないだろうか。

・外交に萎縮は禁物 自民党農水貿対委員長 森山裕氏

自民党として交渉をしっかり支えていかないといけない。
西郷南洲(隆盛)翁は外国との交渉の在り方について、外国が巨大で強靭(きょうじん)なことに恐れ萎縮し、真意を曲げて外国の思いのままに従えば逆に軽蔑され、今までの関係もほごにされて最後は制圧されてしまうと教えている。
この教えの通りに交渉を進めてほしい。

(日米協議は)同盟国と同盟国の通商交渉でもある。
互いの国の立場を理解せずに同盟が成り立つはずがない。
それをしっかり信じ、政府を支えていきたい。

・集会が大きな支え 公明党農林水産部会長 石田祝稔氏

自民党や国会の決議に沿って、政府がしっかりと交渉することに尽きる。
決議の中で交渉を結実させるのが大事。
そこからはみ出ることになれば、われわれもしっかり考える必要がある。
オバマ米大統領が来日しての日米首脳会談が当面の焦点だが、マルチ交渉で日本の味方を増やすことも同時に考えていかないといけない。

日米では今、お互い綱引きをやっている。
綱がぴんと張って動かない状態だ。
こういう時は諦めた方が負ける。
この集会が政府の大きな支えとなっている。
というもの。

自分は「日本は公約を守り抜ける数字」とかの言い方が理解できていない。
聞いた人が、どう受け取るかが微妙で、どちらにも取れるからだ。
こういう言い方を止めれば、誤報は少なくなると思う。
なぜなら、交渉が決裂した場合は「脱退」と、公約で決まっていたはずだからである。
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不安と憤り 声高に 「譲歩許すな」危機感訴え TPP緊急全国集会

2014年04月22日 15時35分08秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「不安と憤り 声高に 「譲歩許すな」危機感訴え TPP緊急全国集会 2014年4月22日 」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
国会決議を貫け――。
21日に東京都内で開かれたTPP緊急全国集会の会場は、700人のJA代表者らによる熱気に包まれた。
鉢巻きを締めたり、オレンジや緑のユニフォームを着たりした参加者からは、「譲歩を許さない」という声が続出。
重大な局面を迎える中で、産地の代表として強い危機感を訴えていた。

新潟県JA十日町の澤口茂利 経営管理委員会長は「オバマ大統領が来日するからといって、日本がTPP交渉で譲歩して『お土産』を持たせる必要はない」と、交渉を急ぐ政府に“待った”をかける。
関税の大幅引き下げで畜産 農家の経営が痛めば「新たな農業政策の下で飼料用米栽培を増やしても売り先がなくなってしまう。これでは地域農業は成り立たない」と指摘し、全重要品目を守る必要性を強調した。

畜産産地からは、日豪経済連携協定(EPA)で、一部の牛肉の関税引き下げを大筋合意したことから、怒りの声が相次いだ。
鹿児島県JA南さつまの桑代耕二専務は「日豪EPAでの牛肉関税引き下げによる大筋合意を農家は皆不安に感じている。TPPでは脱退も辞さないとする国会決議を絶対に堅持してほしい。国会決議があるのに、関税の何%引き下げだとか、数字が出てくるという状況自体がおかしい」と語気を強めた。

農繁期を控えた北海道からは60人が駆け付けた。
JAながぬまの内田和幸組合長は「道内はこれからが春本番なのに、農家は交渉の行方が不安で明るい気持ちになれないでいる」と地域の実情を吐露。
特に牛肉については「先に決まった日豪EPAの内容でさえ畜産農家には大打撃だ。これ以上の譲歩はあり得ない」と憤りを隠さない。

福島県JA東西しらかわの鈴木昭雄組合長は「聖域は日本の最低限のラインだ。国会決議から一歩も引き下がらないのが当然だ」と主張した。

台所を守る立場からTPP反対を訴えに来た女性の姿も目立った。
自らも15ヘクタールで水稲・小麦を栽培するJA香川県の三原典子女性部長は「地域農業が打撃を受ければ、子どもたちに食と農を学んでもらう場がなくなってしまう」と不安を口にする。
青森県東北町で米や根菜類を栽培する、県JA女性組織協議会の小笠原廣子会長は「母親の目線で、TPPとの3年以上になる長い闘いを続けている。次世代の子どもたちに安全で安心できる農村の食べ物を伝えたい。TPPの問題を知らない人が多く、女性農業者の思いを一人でも多く知ってほしいと声を上げたい」と力を込めた。
というもの。

今の政府の動きを見ていると、生産地から怒りの声が出ることは当然だろう。
「聖域」を公約として、選挙で選ばれているのだから・・・

特に、畜産産地は怒り心頭だろう。
TPPを待たずして、先に裏切られたのだから。
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TPP報道に注文 誤解与えぬよう 政府本部

2014年04月22日 15時22分38秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「TPP報道に注文 誤解与えぬよう 政府本部 2014年4月22日 」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
国民に誤解を与えないよう、注意してほしい――。
日米首脳会談を前にTPP交渉の日米協議をめぐる報道が過熱する中、政府TPP対策本部が21日、報道各社に正確な情報発信を呼び掛けるような異例の記者会見を開いた。
確かに、政府が「誤報」と内容を否定する記事もあるのは事実。
しかし政府の情報開示不足が報道の過熱につながっているとの声もある。

TPPの日米協議をめぐっては「米や麦、砂糖の関税を維持する方向で日米が一致した」「牛肉関税を何%とすることで日米が折り合った」などとする記事が、ここ数日続いている。
だが政府のTPP対策本部は21日の会見で「米国とは何一つ合意していない」とし、こうした報道を否定。
個別の品目ごとではなく、全体での利益のバランスを取って合意案を探ることになるため、「(交渉の)最後の最後にならないと(合意はない)」との考えを示した。

その上で同本部は、「記事を書くなとは言わないが、国民や、非常に心配している関係者に誤解を与えないよう、よく注意して記事を書いてほしい」と注文した。
だが一方で、政府が“誤報”とする報道で「米国が言ってもいないのに、なぜ合意したという報道が載るのか」と述べ、米側が日本に不信感を募らせていることも紹介。
過熱報道が日米協議が難航している一因との考えもにじませた。

この会見の様子を伝え聞いたある自民党農林幹部は「確かに、毎日のように地元から問い合わせが来る。農家が不正確な報道で一喜一憂することがあってはならない」と指摘。
だが「政府が情報を開示しないからこうなる。報道だけに責任を押し付けてはいけない」と苦言も呈する。
というもの。

気になるのが、誤報が出るには、それなりの原因がどこかにあるはずという事。
ましてや日本の将来にかかわることなので、全て報道が先走っているとも言い切れないと思う。

誰が、誤報となりやすいコメントをしているのかを、まず調べてみることは必要なのでは・・・
担当者の曖昧なコメントにも、誤報となる原因はあると思うけど。
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ゆるキャラ増えすぎリストラへ

2014年04月22日 14時16分32秒 | Weblog
関西 NEWS WEBに「ゆるキャラ増えすぎリストラへ 04月21日 17時30分」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
大阪府は政策をPRする「ゆるキャラ」が増えすぎて狙いが裏目に出ているとして「ゆるキャラ」のリストラに踏み切ることになりました。
大阪府では政策をPRしたり、施設を紹介したりするため各部署が独自に「ゆるキャラ」をつくり、これまでに45体にまで増えましたが、どれも全国的に知られているとは言えません。

松井知事はきょう「種類がありすぎて何を広報したいキャラクターなのか不透明になってきた」と話すなど「ゆるキャラ」が増えすぎて狙いが裏目に出ているとして大阪府はリストラに踏み切ることになりました。
大阪府は夏ごろまでにリストラの基本方針を決め、その後、絞り込みを進めていくしています。

一方で全国に打って出る統一キャラクターも必要だとして45体の中から大阪府の鳥「もず」をモチーフにした「モッピー」を起用することにしています。
今月に入って松井知事と一緒に行動することが多くなった「モッピー」は、きょうから知事が記者会見で背にするボードにも登場しました。

大阪府は「モッピー」に言葉を教えたりすることも検討しているということで松井知事は「モッピーを見れば大阪が何かやるんだなとわかってもらえるようなキャラクターに育ってもらいたい」と期待を寄せていました。
というもの。

色々な面でPRをするのにキャラクターは必要だと、自分も思っているものの、多すぎて判らなくなっているという現実も、十分に理解している。
だから、今回の大阪府の考え方には賛成であるが、生まれてしまった「ゆるキャラ」を消してしまうのも勿体無いし・・・

多くなれば、当然リストラがあることは、誰でも理解できていたはず。
大阪府だけの問題出来なく、全国に言える事だろうけど。

もうちょっと先まで見た計画を立てていたら、こんなことにはならなかったのでは・・・・
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カバーの産地は

2014年04月22日 13時56分52秒 | Weblog
昨日、Facebookのカバーを変更したけど、その時に使用した1つの産地が判っていない。

スズノブFacebookのカバー写真は「高知県本山町の棚田」で、これについては明らか。
しかし、西島豊造Facebookのカバー写真については、同じ本山町だと思っていたけど、「違うみたい」という産地から連絡が入ったことから、完全に産地が不明に。。。

ずっと溜め込んでいた500GBのHDから取り出した写真で、産地とかをシッカリとまとめておかなかった古いファイルから引っ張り出したから、けっこう前の写真だとは思うけど。

で、その頃のことを色々と思い出していたら、「佐賀かもしれない」という仮説まで、なんとか辿り着いた。

他の風景も紹介するので、判った方はご一報を。







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スカパー アニバーサリーサービス

2014年04月22日 11時45分18秒 | Weblog
自分は、スカパーに加入してから15年たっているんだって。
そんなこともありスカパーから「スカパー ロイヤル・プログラム アニバーサリーサービス」の案内が来ていた。

プレゼント対象チャンネルの中から、好きなチャンネルを最大3チャンネル(上限4320円)、1か月間無料で見られるというので、締切が4月27日までだった事から、今日手続きをした。

なのだが、正直そんなに見たいチャンネルは無かったので、とりあえず「衛星劇場HD」と「スターチャンネルHD」を選んだら、視聴料が4000円を超えてしまったので、3つ目を選ぶことが出来なかくなってしまったけど。

まっ。いいか。
タダだし。

でも、なんとなく。
去年も、1か月無料で見た気がしているのだが?
間違いだったかな?
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口蹄疫から4年 埋却地に再起の花 宮崎県新富町

2014年04月22日 10時26分15秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「口蹄疫から4年 埋却地に再起の花 宮崎県新富町 (2014/4/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
宮崎県新富町のとある畑で今月、桜と桃の苗木が小さな花を咲かせた。
植樹したのは同町で酪農を営む本部昇さん(63)。
2010年に県内で家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫が発生し、飼養していた乳牛122頭が殺処分された。
苗木を植えた場所は、牛たちが眠る「埋却地」だ。
口蹄疫の発生確認から20日で4年。
「経営再開できなかった仲間もいる。畜産をできない皆の分まで頑張らないと」。
牛の“命日”を前に本部さんは決意を新たにする。(西野拓郎)

殺処分された牛たちが眠る埋却地は3年間、発掘が禁止され、県内では昨年4月下旬から、農地に復旧する工事が進む。

本部さんの牛を埋却した場所は、今年3月に畑として整地を終えた。
再生した畑には、飼料用トウモロコシをまく計画だ。
ただ、整地を終えても牛たちの“墓地”であることに変わりはない。
家族や地域のみんなで相談し「牛を埋めた穴の上だけは、きれいな花が咲くようにしよう」と苗木を植えた。
その花が今春、開いた。

10年4月20日、都農町で口蹄疫の発生が初めて確認された。
初動防疫に失敗し、県東部の児湯地域を中心に感染が拡大。
本部さんは必死に防疫を徹底し、感染を防いでいたが、5月下旬、政府は新富町を含む児湯郡5町でワクチン接種と全頭殺処分を決めた。
「誰かが防波堤にならなければ、宮崎の畜産は壊滅してしまう」。
苦渋の選択を受け入れた。

殺処分の日は雨だった。
地面はぬかるみ、作業は困難を極めた。
土建業を営む弟と共に重機に乗り、自ら畑に穴を掘って牛たちを葬った。

「もう酪農はやめよう」。
殺処分の後、あまりのショックに家族から弱音が漏れた。
だが、受精卵移植のために北海道の牧場に22頭の乳牛を預け、新牛舎の建設に向け、多額の借り入れをしていた。
「ここでやめるわけにはいかない」。
終息後の10年11月、新たに牛を導入し酪農を再開した。

新しい牛舎には、口蹄疫発生前より多い205頭の乳牛がいる。
「おーい、おーい」。
搾乳の時間になると、牛を誘導する孫の大樹くん(10)と琴海ちゃん(9)の元気な声が牛舎にこだまする。
「東北の農家は原発事故などでもっと大変な思いをしている。TPPとか不安はあるけれど、再開できた私たちが負けてはいられない。食べものは絶対に必要なのだから」と本部さん。
日常の喜びをかみしめる。
というもの。

政府はEPAについては、完全な譲歩をしてしまったし、TPP交渉でも牛肉などについて、譲歩を検討している。
もう政府は、4年前の悲劇を忘れてしまっているのだろう。
しかし、家族同然の牛を殺さなければならなかった畜産生産者にとっては、昨日の出来事と変わらない。

産地では、誰もが、この記事のような思いをしながら、農業を続けている。
消費地で暮らす人たちは、考えたこともないかもしれないけど・・・
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リンゴ 長期輸出で勝負 鮮度保つ処理法を追求 JAいわて中央の部会

2014年04月22日 10時08分14秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「リンゴ 長期輸出で勝負 鮮度保つ処理法を追求 JAいわて中央の部会 (2014/4/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
岩手県のJAいわて中央りんご部会は2014年度、特別栽培を継続し、産地全体の生産・販売レベルの向上を基本に、輸出に力を入れることを確認した。
JAは試験的に鮮度保持のための新しい技術に取り組んでおり、海外で早生から晩生までの品種リレーを実現し、長期間の販売を目指す。

・早生→晩生品種リレー

JAは県と連携し、10年からタイなどにリンゴを輸出している。
国内取引先の富士シティオ(株)が出資するUFMフジスーパーに「ふじ」「王林」「シナノゴールド」など晩生種だけを販売している。

13年産は試験的に、早生、中生品種にエチレン作用を抑制し、鮮度保持する1―MCP(商品名=スマートフレッシュ)を使った薫蒸処理をしてからサンプルを輸送してみた。
品質や鮮度が維持され、早・中生品種でも長時間輸送への対応が期待できる。
JAは今後、鮮度保持処理したリンゴの着店時の品質や、品種特性による影響などを確かめながら、海外での販売拡大を目指す。

JAは年1回、現地で販売会を開いており、14年度は大規模な宣伝販売会を予定している。
海外輸出本格化を目前に、JA産リンゴの認知度を上げることにしている。
JAの藤尾東泉組合長は「生産者の所得向上のため、高品質のリンゴをさらに海外に売り込みたい」と意気込む。

JAは13年度、1―MCPを使った鮮度保持に試験的に取り組んだ。
処理したのは早生から晩生の10品種、477箱(1箱10キロ)。
品質への影響を調べるため、各品種、収穫開始前半と後半に分けて2回ずつ行った。

国内の市場担当者の評価は品種によっては上々。
JA担当者は「需要に基づいて計画的に鮮度保持処理すれば、有利販売につながる。
市場や販売店の声を聞きながら、処理施設や方法を精査していきたい」と前向きな姿勢を見せている。
というもの。

EPA・TPPと、日本の農業の将来の崩壊が見えている中で、海外に目を向ける事は、間違いではないのだろう。
しかし自分としては、まず国内での知名度を上げるべきだろうと、やっぱり思う。

スーパーなどにいっても、売り場スペースの問題なのだろうが、各地のリンゴが並んでいるわけではない。
その場所に並べられるためには、品質は当然のことであるが、やっぱり知名度・ブランド力という事になるのではと思う。

国内で知名度があって、消費者から支持されているからこそ、海外でも販売する価値があると思うし、支持されると思う。
海外から日本に来て、日本で販売していなかったり、日本人が知らなかったというのは、恥ずかしいと思うのだが・・・
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一度使えばやめられない カット野菜好調

2014年04月22日 09時45分53秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネット[流通ウオッチ]に、「一度使えばやめられない カット野菜好調 (2014/4/21)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
カット野菜の市場が拡大を続けている。2013年後半は、生鮮野菜相場の高騰で、割安感から人気を集めた。
相場が平年並みとなった年明け以降も、その勢いは衰えていない。
メーカー各社は今後の伸びを見込み、継続的に取引できる産地開拓に余念がない。(高松和弘)

・「安さ」より「利便性」 製造大手サラダクラブ 契約取引で安定供給

東京、神奈川に展開するスーパー、文化堂の西馬込店(東京都大田区)。
青果売り場では、キャベツ1玉(1キロ)198円と、千切りキャベツ1袋(140グラム)128円を併売する。
単純計算すると、千切りの単価は1玉の4倍以上だ。
「玉より千切りの方がよく売れている。
使い切れず、腐らせたくないと考える単身者を中心に人気だ」(売り場担当者)という。
首都圏に展開するスーパー、いなげやでも売れ行きは好調だ。
「3月は前年比6.2%増の売り上げ。利便性が高いカット野菜は今後も重点的に販売していく」と方針を示す。

こうしたスーパーに販売しているのが、キユーピーと三菱商事が共同出資する、カット野菜製造大手のサラダクラブ(東京都調布市)。
前期(2012年12月~13年11月)の売上高は、前年比2割増の200億円超だった。
田中龍二専務は「生鮮野菜が高い中で初めて手にしたトライアルユーザー(新規顧客)が、その後も繰り返し購入した点が大きい」と裾野の広がりを実感する。

1月以降、野菜の品薄は解消し相場は平年並みだが、カット野菜の売れ行きは好調を維持する。
同社の3月の売り上げは「前年実績を超えている」という。
一度使ったらやめられない――。
簡便で彩り豊かなカット野菜の“とりこ”になる消費者が続出している。

同社はJAや農業生産法人などと季節ごとの値決め契約取引を結び、原料野菜を調達する。
商品は1袋当たり100円前後、200円前後、300円前後――と三つの価格帯を用意。
約10年間、相場が乱高下した際にも値段を変えずに販売してきたのが特徴だ。

消費の裾野が広がったのは、多様な商品ラインナップが支持を集めた面も大きい。
同社はシーズンごとに新規商品を投入するなど工夫。
3月中旬以降は、春のメニューとして半熟卵やクルトン、ドレッシングなどをセットにした「とろ~りたまごの彩りシーザーサラダ」を販売する。
--後半記事はカット--
というもの。

カット野菜は、物凄く割高だという事は判っているものの、自分も良く利用している。
理由は記事にも書かれているが、使い切れないからである。
少し前までは、いつも同じカット野菜しか店頭には無かったけど、この頃はラインナップも増えているから、余計に利用頻度が多くなっている。
「うまく、メーカーにしてやられている」という感じだけど・・・
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おはよーニャンコ

2014年04月22日 08時59分30秒 | Weblog



朝から、いたずらモード全開のリリとフク。
リリは、風呂場で水に映る自分を見ている。
フクは、Nゲージのレイアウトを壊そうとしている。

5月の連休に作ろうと思っているNゲージのレイアウトは、その前までに壊されてしまいそうだが・・・
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