日本農業新聞e農ネットに「[鳥獣害と闘う]「鳥獣害川柳」全国から1200句 住民総選挙で優秀賞決定 大分県由布市平石自治区 (2014/8/7)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
大分県由布市の平石自治区が募集していた鳥獣害川柳に全国から1200句が寄せられ、70人の住民による総選挙で優秀賞を選んだ。
川柳は、全国の農家と鳥獣害の悩みを楽しく共有しようと住民が企画。
予想以上の反響だったため、県や同市も急きょ表彰に加わった。
住民らは「全国の人たちと川柳を通じて悩みを分かち合えた」と手応えをつかみ、来年も川柳募集を計画する。
・地域の団結力に 来年も計画
発案したのは自治会長の麻生博昭さん(63)。
同市のホームページなどで募集したところ、北海道から九州の農家などから応募が相次いだ。
集まった川柳には地域性も表れた。
首都圏など都市部からはカラス害に悩む句が多く、東北からは東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で捕獲しても食べられないむなしさをつづった句が目立った。
同自治区では、住民総勢70人による「鳥獣害川柳総選挙」を7月末に実施。
優秀賞には「やっかい獣 とうちゃんだけで もうたくさん」、「サルが出た じいちゃん出番だ ゴリラ顔」など10句を選んだ。
自治区の取り組みを知った県や市も賛同。
同県中部振興局長賞には「困りもの タヌキ・イノシシ うちの嫁」、市長賞には「柵されて 猪(シシ)の反撃 倍返し」を選んだ。
住民らは「応募された川柳全てが秀逸で、選ぶのは至難の業だった」と振り返る。
「イノシシよ 払え柵代 修理代」で特別賞を受賞した兵庫県河東市の農家、宮田賢三さん(75)は「自分たちだけが苦労するのではなく、獣害の悩みを知ってもらうことが解決につながる。悔しい気持ちに共感してもらえてうれしい」と満足げだ。
「初出荷 イノシシ様に 先越され」で特別賞に輝いた宇都宮市の農家、上田義輝さん(73)も「激戦を勝ち抜いたと聞くと、夢のようだ」と喜ぶ。
集まった川柳は、同自治区内の10キロの獣害防止柵につり下げて住民の意欲喚起につなげている。
麻生さんは「びっくりするほど集まり、各地で鳥獣害に悩んでいることがあらためて分かった。川柳で獣害が減るわけではないが、地域の団結力が強まるきっかけになる」と意義を強調する。(尾原浩子)
というもの。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=29176
他の産地も、どんどんやってみれば良いのに。
産地を知ってもらう事も出来るし。
内容は以下の通り
大分県由布市の平石自治区が募集していた鳥獣害川柳に全国から1200句が寄せられ、70人の住民による総選挙で優秀賞を選んだ。
川柳は、全国の農家と鳥獣害の悩みを楽しく共有しようと住民が企画。
予想以上の反響だったため、県や同市も急きょ表彰に加わった。
住民らは「全国の人たちと川柳を通じて悩みを分かち合えた」と手応えをつかみ、来年も川柳募集を計画する。
・地域の団結力に 来年も計画
発案したのは自治会長の麻生博昭さん(63)。
同市のホームページなどで募集したところ、北海道から九州の農家などから応募が相次いだ。
集まった川柳には地域性も表れた。
首都圏など都市部からはカラス害に悩む句が多く、東北からは東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で捕獲しても食べられないむなしさをつづった句が目立った。
同自治区では、住民総勢70人による「鳥獣害川柳総選挙」を7月末に実施。
優秀賞には「やっかい獣 とうちゃんだけで もうたくさん」、「サルが出た じいちゃん出番だ ゴリラ顔」など10句を選んだ。
自治区の取り組みを知った県や市も賛同。
同県中部振興局長賞には「困りもの タヌキ・イノシシ うちの嫁」、市長賞には「柵されて 猪(シシ)の反撃 倍返し」を選んだ。
住民らは「応募された川柳全てが秀逸で、選ぶのは至難の業だった」と振り返る。
「イノシシよ 払え柵代 修理代」で特別賞を受賞した兵庫県河東市の農家、宮田賢三さん(75)は「自分たちだけが苦労するのではなく、獣害の悩みを知ってもらうことが解決につながる。悔しい気持ちに共感してもらえてうれしい」と満足げだ。
「初出荷 イノシシ様に 先越され」で特別賞に輝いた宇都宮市の農家、上田義輝さん(73)も「激戦を勝ち抜いたと聞くと、夢のようだ」と喜ぶ。
集まった川柳は、同自治区内の10キロの獣害防止柵につり下げて住民の意欲喚起につなげている。
麻生さんは「びっくりするほど集まり、各地で鳥獣害に悩んでいることがあらためて分かった。川柳で獣害が減るわけではないが、地域の団結力が強まるきっかけになる」と意義を強調する。(尾原浩子)
というもの。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=29176
他の産地も、どんどんやってみれば良いのに。
産地を知ってもらう事も出来るし。