8月22~23日に、隠岐の新しいブランド米「隠岐世界ジオパーク 島の香り隠岐藻塩米特選コシヒカリ」の水田を視察した。
多分、見てもらうと判ると思うが、雨上がりという事を考慮しても、実に荒々しいというか、野性味がある生育状態である。
茎は太く、葉は硬く切れるのではと思うほどである。
●隠岐世界ジオパーク 島の香り隠岐藻塩米 特選コシヒカリ
農薬・化学肥料 農薬6減/化学肥料6減以上
調整網目 1.9mm
整粒歩合 75%以上
美味しまね認証 (島根県版GAP制度)
(26年度は、島根県独自の安全安心基準藻塩米生産者3名のみ)
8.6ha 作付け20~30トン(村上5.4ha/松森1.9ha/谷口1.3ha)
美味しまね認証とは、島根県内で生産される農林水産物で、認証基準61項目を満たす「高い安全性」と「優れた品質」を兼ね備えた、産品を生産する生産者・生産方法を、第三者機関の判断をもとに島根県知事が認証している。
流通では、「隠岐ジオパーク」のロゴと、「美味しまね認証」のシールが、玄米袋に貼られる。
●隠岐の島の全体の米作り
水稲面積;約370ha
主な品種;コシヒカリなど
特徴的な米;品種=コシヒカリ
36ha 18名が栽培(H25年度 26ha、16名)
使用する農薬・化学肥料を当地比5~6割減