こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

統一地方選挙 41道府県議選 無投票 過去最高22%

2015年04月06日 15時28分37秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「統一地方選挙 41道府県議選 無投票 過去最高22%(2015/4/5)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
12日投開票の統一地方選の41道府県議選で、無投票の割合が21.9%に達し、過去最高の水準となった。
無投票地区は農山漁村に目立ち、専門家は「選挙に出ようと思う若い人が地方で減っている」と指摘する。
有権者からも懸念の声が上がる。

・「政治への関心薄まる」

総務省によると、3日告示の41道府県議選で無投票率の割合が高いのは、香川県、山形県、宮崎県など。
香川県議選は定数41人のうち、6割以上が無投票で当選を決めた。

5回連続無投票となった山形県の西村山郡選挙区。
管内の朝日町で果樹2.5ヘクタールを手掛ける鈴木光一さん(57)は「無投票で当選が決まると、立候補者の農業への考えを知る機会が奪われる。地方創生が焦点の重要な選挙なのに」と憤る。
県庁所在地で異例の無投票となった高松市の男木島に住む福井大和さん(37)は「選択肢が無いと、政治がより生活から遠い存在になってしまう」と訴える。

立候補者も複雑だ。
宮崎県で4期目の当選を無投票で決めた西都市・西米良村選出の押川修一郎さん(59)は「無投票は現職に任せてもらって大丈夫だから、他の候補を立てないという評価だと理解したい。ただ、無投票なので批判がどれだけあるのかも分からない」と胸の内を明かす。

宮崎県では14選挙区のうち、10選挙区が無投票となる。
押川さんによると、4、5期目のベテラン県議が多く「新人がなかなか出にくい状況」という。

無投票が増えている背景について、東京都内の選挙コンサルティング会社は「人口減少の影響だ。定数1、2と少ない地区を中心に、強い現職に対抗できるほどの人材がいない。その支援者も減っている」と指摘。
無投票となった地区は過疎・高齢化の地域に多いという。

愛媛大学農学部で地方自治などを研究する笠松浩樹助教は「立候補したいという若者が地方でどんどん減っている」と説明。
その上で「無投票の良し悪しは一概に言えない。自分たちの手で地域づくりを進める自治が全国に広がる一方で、選挙や議会政治への関心が薄まっているのではないか」と分析する。
というもの。

自分の中では「誰に投票しても、自分の思いは伝わらない」という1つの答えが、前々回の選挙から決定的となってしまった。

選挙演説では綺麗ごと。
当選してしまえば、自分の都合。
関心を持ってほしいとか、協力してほしいという方が無理な事である。

そうなってしまうと、驚くほどに関心は無くなる。
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地元企業と産地強化 育苗委託、テンサイ栽培・・・  北海道のJA、農家

2015年04月06日 15時19分23秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「地元企業と産地強化 育苗委託、テンサイ栽培・・・ 北海道のJA、農家(2015/4/6)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JAや生産者が企業の力を借り、農業生産の維持・拡大を目指す動きが北海道で目立ってきた。
畑作地帯のJA帯広かわにしは、輸送業の日本通運(東京都港区)と連携。新規導入する加工・業務用タマネギの育苗作業を来年にも委託する。
春先に作業が集中する畑作農家の負担軽減につなげたい考えだ。
一方、テンサイ面積を維持するため、同JAの組合員として栽培に乗りだした企業もある。

同JAは、輪作体系の維持や土壌病害対策として、今年産から加工・業務用タマネギの生産を始める。
管内39戸が83ヘクタールに作付けするが、播種が始まる3月から5月上旬までの移植時期がテンサイと重なるのが悩みとなっている。
77ヘクタールを直播(ちょくは)で栽培するが、10アール当たり収量は4、5トンの見込み。
移植栽培より1、2トン少ないという。

移植栽培の割合を増やしたいが、春先の農作業は「人員不足」(JA青果部)。
そこで「十勝川西長いも」などの農産物輸送を担ってきた日通との連携を決めた。
同社帯広支店には、引っ越し作業のための季節雇用や子会社従業員などを含めて700人いる。
人材活用でニーズが合致し、来年にも育苗作業を日通が受託することとなった。

JAの畑作農家1戸当たりの経営面積は約30ヘクタール。
JA青果部の平野英昭部長役は「大規模化が進む中、農家の土づくり、農産物の安定供給につなげたい」と期待する。
同社の伊藤誠吾支店長は「労働集約産業として、JAが持っていないネットワークで人を集めたい」と説明する。

減産が続くテンサイの生産維持に向け、製糖業者とJA、農家の連携も進む。日本甜菜(てんさい)製糖(日甜)の子会社、十勝鉄道(同市)はJAなどの協力を得て、13年産からテンサイ栽培を始めた。

十勝鉄道は「テンサイの増産にはJAの協力が必要」と、2JA(帯広かわにし、北ひびき)に組合員として加入。
JAから資材を購入し、14年産は3市町で計30ヘクタールに作付けした。
うち23ヘクタールは農家から借りた草地で3年連作し、再び草地として返す予定。
テンサイ栽培を組み入れて草地を更新することで、農家は良質な粗飼料を確保できる。

テンサイは輪作体系の維持に欠かせないが、育苗などの労働負担が大きい。
JA北ひびきは「作業を委託したいというニーズは多い」(販売部)という。十勝鉄道の青柳光美社長も「栽培技術が身に付けば作業受託もしていく」と展望する。(山内希香) 
というもの。

不安定な売り先に振り回され続けているというのであれば、地元企業と手を結ぶ事は、考え方としては間違っていないと思う。
でも、そこからが問題だろう。

そのまま生産工場のようになってしまうのか。
企業と一緒になって地域ブランドを作ることが出来るか。
どこまで協力し合う事が出来るかで、全てが決まる気がする。
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メガ団地で園芸振興 複合経営促し所得増 米依存脱却へ秋田県

2015年04月06日 14時48分15秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「メガ団地で園芸振興 複合経営促し所得増 米依存脱却へ秋田県(2015/4/5)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
秋田県は稲作に依存した農業からの脱却を目指し、県内7カ所で「園芸メガ団地」の育成に乗り出した。
野菜や花きを栽培し、転作水田などを集約して作業の効率化や数量確保につなげる。
主食用米の需要が先細る中、メガ団地を足掛かりに稲作農家に複合経営を促し、所得向上を狙う。
作付面積の大規模化を通じた雇用創出も視野に入れる。

JAあきた白神管内の能代市轟地区。
平たん部にある水田地帯の一画で、2015年からネギの露地栽培が始まる。
年間1億546万円の販売高を目指す20ヘクタールのメガ団地だ。
複数の水田作の法人、農家が参加する。

米価低迷を受け、JAは「所得向上に複合経営を進める必要がある。農地をひとまとめにした方が生産効率が高まる。メガ団地をモデルに野菜生産を増やしたい」(営農企画課)と展望する。

水稲32ヘクタール、大豆23ヘクタールを手掛けながら、メガ団地でネギ3ヘクタールの栽培に乗り出す農事組合法人・能代グリーンファーム常磐の幸坂登代表は「水田農業だけでは経営に無理がある。水稲や大豆を減らすなどして、ネギを増やしたい」と意気込む。

秋田県の農業産出額は、13年が1716億円で全国20位と苦戦している。
品目は米が6割を占め、野菜は2割にとどまった。

こうした実態や近年の米価低迷を背景に、県はメガ団地育成を計画。
水田転作を含め、複合経営を進めるためJAなどに機械やハウスの導入費を半額助成する。

15年度は3地区でネギ、トマト、菊で生産、出荷が始まる。
さらに4地区の着工を予定。
法人、農家が参加する野菜、花きの団地7カ所が17年度までに本格的に動きだす。
1団地1億円以上の販売高を目標に、県内で計70ヘクタールの園芸拡大を目指す。

国内屈指の米産地、JA秋田おばこは、大仙市中仙中央地区にトマト団地を整備した。

延べ面積6ヘクタールに養液栽培のハウス104棟がずらりと並ぶ。年間436トン、1億1698億円を目指す。

水稲40ヘクタール、大豆30ヘクタールなどを栽培しながらトマト生産に参加する農事組合法人・下黒土アグリの高橋秀材代表は「米、大豆の機械化により、人手が掛からなくなる。その時に雇用を創出するのがメガ団地だ」と強調。
複合経営の充実だけでなく、地域の農家が働く場をつくり出す点にも期待する。

JA秋田みなみも男鹿・潟上地区で露地8ヘクタール、施設70アールの菊でメガ団地を形成。
今年から出荷を始める。認定農業者2人と新規就農者4人の若手を中心に17年度に販売高約1億円を目指す。(塩恵)
というもの。

今迄と同じイメージで、これからもお米を作るというのであれば、お米だけで経営は出来るはずがない。
では「価格を下げての業務用米ルートでの販売は」と考えても、TPPで外国産米が入荷し始めると、1俵6000円で米作りをしなければならない。
そんな事は、平場でも不可能なのに、中山間地では絶対にありえない。

色々な事を考えて、お米以外の道を選ぶのも、1つの良い選択だと思う。

ただ、1つ覚えておいて欲しいと思う。
広い水田地帯の中に、畑が点在していたり、ビニールハスウが連なっている光景は、消費者からすると、「田舎らしい綺麗な風景」とは思われていないという事を。
場所も見え方についても、「消費者が求めているものとは」を、シッカリと勉強してから実行してほしいものだ。
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2品種目も同じ

2015年04月06日 11時42分02秒 | Weblog




2品種もダメだ。
大物品種だから、最初の品種よりはいいけど、品種としての特徴も味もない。

どうして、こんなお米作るんだろう。
誰に対して売るんだろう。
両方とも、美味しいとは言って貰えないだろうに。

たった1人でやっているのかな?
栽培指導は受けていないのかな?

どちらにしても、ブランド化は、程遠い。
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なんだ、これ

2015年04月06日 10時42分21秒 | Weblog




先程精米してから炊いたお米。
炊いている時も香りがでないし、炊き上がって蓋を開けたら、炊き上がりにボリューム感がなく、艶も出ていないし、米粒も立たない。
いくら家庭用精米機だからと言っても、ちょっと状態が悪すぎる。

見た目は、柔らかそうなのだが、米粒感は強目。
あっという間に、硬くなってしまうだろう。

とてもではないが、ブランド化の話しが出来るレベルではない。
米作りの1から、やり直しだと思う。

次は、同じ生産者の別の品種。
もうこれも、期待出来ないだろう。
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試食する

2015年04月06日 09時30分46秒 | Weblog


産地から届いた玄米を3合精米してから、水加減は目盛り通り、浸水時間ゼロ分でスイッチを入れた。

ブランド化して欲しいって依頼されたお米だけど、見た目は落第なんだよな。
選別しても、多分ダメレベル。

試食も、ちょっと期待出来ないかも。
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