こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

吐き気する

2015年04月10日 14時45分05秒 | Weblog
ダメだ。
吐き気する。
色々な事が重なりすぎてる。
完全にコントロールできてない。

今日はリタイヤ。

「冬来たりなば春遠からじ」
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」

なぜだか。

この古語だけが、頭の中を回っている。
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何かがオカシイ

2015年04月10日 12時02分58秒 | Weblog
9時から11時半まで、某産地と打ち合わせをしていた。

なのだが、自分としては、産地からの説明が理解出来ていない。
だから当然、納得も出来ていない。

確かに地元と消費地の現状は、今、大きくズレてしまっている。
だから、戦略が立てられにくいという事も理解はしている。

でも、どう考えても、問題は其処ではないように感じてしまっているのだ。

この産地のブランド化計画は、1つの品種のポジションを、当時基準であった品種の上に設定する事から始まっている。
そして計画当初から、その品種には、さらに差別化があるという事を消費者に教える事で、ブランド化の幅を広げるようになている。
その幅が広く設定されている事から、他の品種が存在出来るようになっているし、存在する意味を持たせている。

だからこそ、今の品種が高い評価を得られていると考えても良い。
決して、この品種の力とコマーシャルで、今のポジションに登れたわけではない。

おかしい。
歯車が噛み合っていないどころではなく、完全にバラバラに外れてしまっている。
これでは回るはずがない。
歯車が離れているのであれは、ベルトで繋ぐという手もあるが、今回はそれも不可能な気がする。
なぜなら、歯車が右回りと左回りと、個々に勝手に回っているみたいだからだ。

歯車を回すためには、当たり前の事として燃料がいる。
しかし、燃料には限界という物がある。
自分たちは、その燃料にあたる。

今までも無理して、効果が出ないのは判っていながらも、レギュラーエンジンにハイオクガソリンを入れていた。
今日の打ち合わせの中では、レギュラーエンジンなら、レギュラーガソリンのままで良いという気持ちになってきた。
計画としては、2年前にはハイブリットエンジンに載せ替えるはずだったのに・・・

どうしよう。
どうしたら切り替えられるのか。
頭の中のCPUが、完全にオーバーヒートしているというか、フリーズし始めている。

何かがオカシイ。
もっと緻密に計画を検証ししてみなければならない。
それも、早急に!
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みそメーカー 原料米 国産に回帰 14年 安値で6割超す

2015年04月10日 08時35分24秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「みそメーカー 原料米 国産に回帰 14年 安値で6割超す (2015/4/9)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
みそメーカーが、原料の米を国産に切り替えている。
業界で年間約9万トンの米の使用量に対し、2014年の国産の割合は、食品需給研究センターの調べで65.6%に達した。
前年の28.2%から急上昇し、同センターが原料米産地の調査を始めた10年以降で過去最高となった。 

国産に回帰している背景には、国産の特定米穀が大幅に値下がりする一方で、外国産のミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)米の価格は変わらず、国産に価格メリットが生まれていることがある。
国内の米産地にとっては手放しで喜べる話でもなさそうだ。

みそ大手のハナマルキ(長野県伊那市)は、国産、輸入合わせて年間約1万トン使う原料米を14年に全て国産に切り替えた。
2年前まで約8割が輸入だったが、同社は「わずかに残る輸入の在庫も4月中には使い切る予定」と話す。

14年産のみそ向けの特定米穀の価格は、メーカー仕入れ値で1キロ当たり70円台後半が中心。
11年産ごろまでは120円前後で、最も高かった12年産で200円程度まで上がったのと比べて大幅に値下がりした。
白未熟粒などが少なく、加工しやすい良質な特定米穀も入手しやすい状況だ。

一方、MA米は、国産の相場にかかわらず1キロ120円前後。
国産の安値が際立つことから、大手を中心に国産への切り替えを進めている。

他の原料代や製造費が上昇していることも、国産米への傾斜を促している。
原料である輸入大豆の価格が高止まり、醸造アルコールの価格も前年に比べ15%ほど上昇。
工場操業に使う液化天然ガス(LNG)も高値が続く。
ハナマルキは「米以外の原料は軒並み上がっている状況」と説明。
商品価格の値上げが進まない中で、「高い輸入米を使い続ける理由はない」と話す。
というもの。

同じお米であっても、国内産と外国産では、やはり味は違う。
どんなに加工技術が良くなっても、原料のレベルが悪ければどうにもならない。
国内産が使用できるのであれば、使用した方が得であろうと思う。

自分は、飼料用米の作付を増やすのであれば、こういうメーカーとタイアップして、専用のお米を作ってあげるべきだと思う。
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