島根県浜田市の、弥栄自治区集落営農連携協議会・弥栄支所産業建設課・島根県西部農林振興センターとで取り組むこととなった、弥栄(やさか)の新ブランド米「弥栄米」。
今日の午前中、そのブランド化に向けての打ち合わせをした。
前回、訪問してきたときに、「ブランド化を考えていなかった産地なので、宿題を出しても出来ないだろう」と思いながらも出した宿題を、シッカリと答えを出して、今回持ってきた。
弥栄側が作ってきた資料は12ページ。
・地域について
・組織の概要
・弥栄米のブランド化と生産・販売について
・ブランドシート(コシヒカリ)
・ブランドシート(つや姫)
・食味分析
・土質情報
・流通・清算について
・3年計画
ブランドを作ると言いながらも、全くイメージを持っていなかった産地である。
宿題と言っても、自分が言っているのだからハードルは高い。
なのに、答えを持ってきた。
初めて考えたはずなのに、かなりの完成度。
各産地が苦労しているブランドシートも、全て埋め尽くされているし、1つ1つ考えられている。
自分のFacebook等を読んだりして、それなりに考えて作ったのだろう。
各地のブランド化の考え方も、色々と調べたりしたのだろう。
自分がよく産地に行ったときに言っている「追いかける方が強い」という言葉。
その見本のような産地だ。
さて、これで大変になってしまったのが、JAしまねの3地区本部。
追い付かれないように。
抜かれないように。
どんな計画を立てて、実行していくのかな。