今日、某生産者から「長い間の研究の結果、まったく臭わない玄米を作ったから試食してほしい」という電話があった。
なんでも竹炭を使用していて、36年かかったという事。
説明を聞いていても、「あーそうなんだ」という程度にしか興味が出ない。
そもそも「臭う玄米ってなんなの?」という疑問が、頭の中に出てしまった。
臭うって何?
玄米臭のこと?
穀物臭のこと?
それなら、消さなくても良いんじゃない?
お米なんだから・・・
それとも、土が腐っているか、病気になっているかして、収穫した玄米がドブ臭いのかな?
もしかしたら、炊きあがった時の、ごはんの香りを消してしまったという事なのかな?
とにかく、聞いていて1つも興味は出なかった。
それでも「試食して評価をしてほしい」と言うので、「いいですよ」と回答したら、FAXを自分に対してしてほしいという、なんだか訳が判らないことを言い出した。
試食してくれと言っておいて、なんで自分がわざわざFAXをしなきゃいけないのだろうか。
住所が知りたいという事であれば、電話帳に載っているし、調べれば直ぐに判る。
「試食したいので、お米送って下さい」と、自分にFAXしろという事なのだろうか?
「部屋にはFAXがないのでメールでいいですか、試食した結果もメールでお送りしたいので」といったらメールは無いとのこと。
ちょっと待ってくれ。
今の時代に、それはないだろ。
なんだか、1~10まで、ずれ過ぎていないだろうか。
今は平成、それも、もうじき30年になろうとしている。
昭和ではない。
もー、何が何だか判らない。
何を、どうして欲しいという事なのだろうか?
なので結果として「食べたくないです」と断ってしまった。
数分の電話だったと思うが、物凄く疲れた。