こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

やっと講演内容が決まってくれた

2012年06月22日 13時34分02秒 | Weblog
北海道初となる地域団体商標「東川米」が、平成24年5月11日に登録されたことを祝して、26日に祝賀会が、東川町農業協同組合で開催される。

そこで、自分が講演することになっているのだが、祝辞だけで良いのか、その他の話もしたほうがよいのかなど、内容がまだ決まっていなかったのだ。

話す内容については、今週末に作成したいとの思いもあったので、産地側にお願いをしていたところ、今日、やっと話す内容についての知らせが来た。

1.消費地における東川産ほしのゆめの評価。
2.北海道米の底上げを図ってきた次のステップとして地域別(JA別)でのブランド化を獲得するために消費地の視点から求めること。
3.東川米商標登録に伴いJAひがしかわに期待すること。

なるほど、ほるほど。

講演時間としては20~30分ということなので、ボリュームのある話は出来ないが、ポイントを絞って、祝賀会に来ている他の人にも伝わるように資料を作っていこうと思う。

さて、作り始めますか。
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佐渡から米通信が届く

2012年06月22日 10時59分34秒 | Weblog
佐渡から、定期的に届いている「佐渡米通信こめ~る」の7月号が届いた。

内容は、
「6月10日は、「佐渡生きもの調査の日」でした。
農家それぞれが個人や仲間同士で田んぼの生きもの調査をしていました。
また、この日7月に開催されるアイセバ(ICEBA、生物の多様性を育む農業国際会議)当日に行われる生き物調査の、事前調査を行いました。
メンバーは当日のスタッフ約40名でした。
東北大学の準教授をお招きし、捕まえた生き物の生態やこの田んぼでの食物連鎖のようす・水田の重要性について学びました。
イトトンボのヤゴ・ニホンアマガエル・ケラなどの生き物を観察でき、来る7月の国際会議での生きもの調査に向けて、研修方法を確認し合いました。」

6月15日から中干し作業が始まりました。
「佐渡のたんぼはGW 期間中の田植えが多いことから、田植え40日後の6月15日頃から中干しという作業が始まりました。
まずは田面に溝切りを行い田んぼの水はけを良くします。
稲刈りまでの管理がしやすくなりますが、一方で、田んぼの水生の生きものが棲めなくなります。そこで、佐渡の田んぼにはこの中干し期間中も田んぼで生きものが暮らせるように、江(深み)を作っておくのです。」

トキ情報
「6羽目が巣から落ち行方が判らなくなっていましたが、その後親鳥のもとへ舞い降りて、一緒に餌を探す動作が確認されました。
これで6羽が無事に巣立ちを迎えられたことになります。
残りの2羽は、今週中にも巣立ちを迎えられるようです。
これに成功すると今年誕生したヒナ8羽すべてが自然界で巣立ちをすることになります。」
とのこと。

今のところ、お米の生育は、順調というところかな。
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バシャー

2012年06月21日 21時17分04秒 | Weblog
「さて、これから夕食を並べよう」と、机の上を片付けて、台所に振り返った途端に、バシャーという、嫌な音。
慌てて振り向いてみると、楊枝が散乱していた。



これをしでかすのは、決まってメタボ猫の「ふく」
楊枝の先端が、ツンツンしているのが、どうしても気になってしょうがないようである。
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島根の真名井(島根紀行)

2012年06月21日 20時57分36秒 | Weblog
自分は産地に行った時、必ず「真名井」という神社・滝・地名などを探す。
この「真名井」がある場所には、必ず神水・名水があるからである。

今回の島根行きでは、台風のことばかりが頭にあって、大切な「真名井」については調べてこなかった。
だから当日、スマートフォンで検索して、何の知識もないまま、取り合えず行ってみようということになったのだ。

なんと、出雲大社のすぐそばに真名井という地名があり、そこは神官の住居が集まる社家町だった。

現存する社家町は、京都の上賀茂(上賀茂神社)と、奈良の高畑(春日大社)程度しかないことから、この社家町も、規模は小さいが、きわめて貴重だろうと思う。

でも本当の目的は、その奥にある、神事の際に使用される水が湧く、島根県の名水百選にも選ばれている「真名井の清水」であった。

行ってみてビックリ、がっかり。
新しく造りかえられていたのだ。

一生懸命調べてみたら、今の形になる前に、2回位作りかえられているようである。

清水の上に覆いかぶさるように伸びている木には、ここが昔は、1つのパワースポットであっただろうという、名残のようなものだけが、あるだけであった。

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おみくじ(島根紀行)

2012年06月21日 16時48分15秒 | Weblog
須佐神社で引いたおみくじは、以下のようなものだった。

風吹けば 風吹くままに 港よしと 百舟千舟 うち つどいつつ

何事も繁昌して心のままになれけれど
心に油断があってはならない
只今より来年の事を
よくよく考えて
やりそこなわぬ様
十分の注意をしておきなさい

願い事:おもう通りになる 早くて吉
商売:利益すくなし
学問:安心して勉学せよ
相場:売れ 少しは利あり
争事:勝が進はあし
など・・・

ふむふむ。参考にしておこう。
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須佐神社(島根紀行)

2012年06月21日 16時35分50秒 | Weblog
今回の島根県で、もっとも行きたかった場所が、テレビや雑誌では日本一のパワースポットとして注目されている、スサノオノミコトゆかりの「須佐神社」だった。
(須佐神社 http://www.susa-jinja.jp/index.html)

「須佐神社」は、出雲国風土記も登場する古社で、オロチ退治で有名なスサノオノミコトを祀っている。
御本殿は出雲大社と共に典型的な大社造りで、県重要文化財にも指定されているとのこと。

御本殿の裏手にそびえるのは、神聖な空気に包まれた樹齢約1200年の大杉。
「大杉さん」と呼ばれて崇められているそうだ。
自分は、この杉が見たくてしょうがなかったのだ。

また、塩ノ井・相生の松・神馬・落葉の槇 ・影無桜・星滑・雨壺といった、「須佐の七不思議」という伝説も残されている。

出雲大社と共に典型的な大社造りの建造物で、島根県重要文化財として指定されている「御本殿」は見ておいて良かったという感じ。

須佐之男命自ら潮を汲み此地を清め給うたという本社前の小池「塩ノ井」は、日本海に続き満潮の時は附近の地面に潮の花をふくと言われていたので、けっこう奇麗なイメージを想像していたのだが、思いっきり汚れていた。

男松女松が一本の大木となっている「相生の松:あおいのまつ」も、今は枯れて、かわりを植えている。
神社には馬を奉献するを常とし、この馬は後必ず白馬に変り異常をよく予知せりといわれていた「神馬:しんめ」も今は無い。
道を挟んで立っている「天照社」は、朽ち始めているという印象すらある。

期待していた「大杉さん」も、側に立ってみても、実際に樹に触れてみても、ほとんどパワーを感じない。
しばらくパワースポットの場所も探してみたのだが、「これかなぁ」という感じのものはあったのだが、結局最後まで見つけられなかった。

自分の体調が悪かったのかなぁ。
せっかく行ったのに、これは残念だったなぁ。

良かったと言えば、おみくじが「大吉」だったことかな。
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物部神社(島根紀行)

2012年06月21日 15時58分20秒 | Weblog
JA石見銀山の近くに、島根県のパワースポットの内の一つである、「物部神社」があり、そこにも寄ってきた。

物部神社は、石見国一宮として知られ、古来から文武両道・鎮魂・勝運の神として崇められていて、「勝運を呼ぶパワースポット」として有名。
(物部神社 http://www.mononobe-jinja.jp/)

木で造られた鳥居は、出雲大社の鳥居に匹敵する大きさだそうだ。
落ち着いた荘厳なたたずまいの御本殿は、春日造では日本一の大きさという。
また、拝殿前にある勾玉の形をした手水石は、砂金が含まれている大変珍しい「富金石」で造られているとのこと。

境内の手水石には、勾玉の形をした4つの石が埋め込まれていている。
この石に触れることで勝運や財運などのご利益がいただけると言われていまことから、しっかりと触ってきたから、勝運は、少しは良くなったかも。

境内の中で、もっとも強く感じるパワースポットの場所は無いのかと、少し歩いて探してみたのだが、出雲大社と同様で、「ここ」という場所を見つけることができなかった。
本殿右側かなぁ。
本殿左側も気になるのだが、入れないようになっていたから、判らないな。
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大江高山山麓の山田棚田(島根紀行)

2012年06月21日 15時44分38秒 | Weblog
大江高山山麓の飯田棚田とおなじ、この大江高山山麓の登山道沿いで、こんどは山田登山コース側に、目的の水田である山田棚田がある。
(大江高山 http://www.oetakayama.com/)

隣同士のはずなのだが、水田の土が違っていて、山田棚田の土は軽く柔らかいと感じられた。
そのせいか、雨上がりの後だと、まだ水田の水は澄み切っていなかった。

この棚田では、地元で肥育している和牛の堆肥を1トン程度水田に入れて、地力を活かした米作りをしていた。
もちろん環境などの考え方は、すべて他と一緒で、本当に丁寧に育てていて、本当に頭が下がる思いだ。

自分が売るためには、産地の頑張りを、シッカリと消費者に伝えて、消費者には、そのことを理解した上で、美味しく食べてもらいたいという思いがある。
そのためのメッセージを。
米作りのストーリーを。
真剣に考え出さなければらならいと思った。

今回の3か所についは、1つの括りで考えてはいけないような気がする。
一つひとつは小さいのだが、各々に個性があると感じているからだ。
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カニとカエル発見(島根紀行)

2012年06月21日 15時20分43秒 | Weblog
水田の状態や、周りの景色などを見ながら歩いてたら、なんと沢ガニ(間違っているかな)とカエルを発見。

まぁ。水田があればカエルはいるものである。
しかし、その大きさと数は、やはり自然環境に比例していると思う。
オタマジャクシは、ウヨウヨという感じだった。

驚いたのはカニ。
これは珍しいと思う。
元気いっぱいだし、ツヤツヤとしているし。
身近に、餌が沢山あるのだろう。

 
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水井手(みずいで)は、この奥(島根紀行)

2012年06月21日 14時28分18秒 | Weblog
いつもなら、たぶん自分は、山麓にある水源「水井手(みずいで)」まで、とぼとぼと歩いて行ったことだろうが、雨上がりでは、さすがにチョット大変そうである。

 

しかし、側にある川から聞こえる大きな音からしても、水量の豊かさが判るし、水田横の用水路の水についても、驚くほどに澄んでいる。



ホタル。
沢山飛び交うことであろう。
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大江高山山麓の飯田棚田(島根紀行)

2012年06月21日 14時11分14秒 | Weblog
大江高山(おおえたかやま)は、島根県のほぼ中央に位置する大田市の南西、大代町のシンボルとして、親しまれている山で、三瓶山群に次ぐ、標高808mの連山で、三紀から四紀(二百万年前)につくられた大江高山火山群と呼ばれているそうだ。

目的の水田は、この大江高山山麓の登山道沿いにある。
登山道には、大田市自然環境保全条例により保護を必要とする希少な動植物として指定された、「イズモコバイモ」が自生、「ギフチョウ」が生息しているそうだ。

大江高山から湧き出る豊富な水と、さらに山麓にある水源「水井手(みずいで)」から、絶えず湧き出る水が、地域の飲料水と水田の水として利用されていて、水田横の水路には、ホタルも沢山住んでいるそうだし、山の奥ではワサビも沢山作られていた。

求めているお米は、環境と調和のとれた農業を実践するエコファーマーの認定を受けていて、全体の水田面積は、およそ10ha。
角度が強く、奥行きの深い棚田がつづいていることから、畦の雑草除去は大変な作業となるのだが、自然豊かな景観を守るために、花作りや草刈り作業など、地域が一体となって活動しているので、前日の地区と同じで、奇麗に管理されていた。

自分がこの地区のお米を売ることになったら、水源の名前を使った「水井手こしひかり」とか、大江高山登山道の入り口にある、この地域の氏神様を祀ってある「山辺八代姫命(やまべやしろひめのみこと)神社」からとって、「八代姫こしひかり」なんてのも、いいかなと思ったりもしている。

大江高山 http://www.oetakayama.com/

   
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JA石見銀山に行く(島根紀行)

2012年06月21日 13時36分26秒 | Weblog
今回の一番の目的は、この石見銀山に行って、ブランド化のイメージを作り出すこと。

自分としては、農協内で話し合ってしまうのかと思っていたのだが、1か所現地を見てもらいたいということなので、簡単な話をしてから、大田市三瓶町、三瓶山東の上山地区に移動した。

実際の距離としては、大したことないと思うのだが、道が狭いことと、上り下りが多いこと、カーブが多いことで、結構走っているように感じてしまう。

目的地の水田の真上には「本宮神社」があり、そこには、県指定天然記念物の「本宮神社の大杉」がある。

島根県庁自然環境課のHP(http://www.pref.shimane.lg.jp/shizenkankyo/dekakeyou/motomiyajinnjyano.html)によると、「平安末期に、この地の豪族矢野隆義が、紀州熊野から分霊を勧請したときに移植したとの、言い伝えが地元に残っており、樹齢八百年と言われています。
幹周8.85m、根周り13mは、隠岐の玉若酢命神社「八百杉(やおすぎ)」に並ぶ県下有数の巨木です。」とのこと。

さらに説明の中に、「大切な郷土の宝を守り将来に継承する。本宮神社の杉は、そのような思いを改めて感じさせる巨木です」ともあるが、まさにその通りで、木の下に立ってみると、優しく包みこむような不思議な感覚がある。

肝心の水田は、「本宮神社の大杉」真下に広がっているが、1つひとつの水田が山間地であるために、やはり小さい。
稲の生育状況を見ていても、シッカリと管理されていて、大切に育てられているということが良く判る稲であった。

面積が小さいため、量については厳しいものがあるが、「大杉に見守られながら育ったお米」なんていうのも、なんかちょっとだけロマンチックで良いのかもしれない。
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出雲大社に行く(島根紀行)

2012年06月21日 11時39分59秒 | Weblog
昼食後、少しだけ時間に余裕があったので、縁結びの必要性は無いのだが、パワースポットということもあるし、一軒の価値がある場所ということもあって、出雲大社に行った。

駐車場側から入ってしまったため、パワースポットが判りにくかったのか、自分が知っている、下からエネルギー噴き出すような、「ここ」という感じは無かったのだが、敷地内全体が「ほのかに暖かい」と感じられた。
これもパワースポットなのかな?

気になったのが、出雲大社に行く途中。
T字路の真ん前にある山のそばに来ると、ものすごく頭が痛くなるんだよね。
あれは絶対に、なにかある。
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昼食は割子蕎麦(島根紀行)

2012年06月21日 11時31分05秒 | Weblog
昼食は、JA島根の担当者に、「献上そばの羽根屋:http://kenjosoba-haneya.com/policy」に連れて行ってもらった。

出雲独特の「割子」という器に入った、契約栽培の出雲産蕎麦粉を使用し、昔ながらの手打ちで仕上げ、割子の器に盛った「薬味」と「だし汁」をかけ、生粋の蕎麦の風味がある「割子そば3段」。

自分のメタボの身体からすると、お上品すぎて食べ足りないのだが、やっぱり美味しかったぁ~。
星★★★

でも、ご飯は×バツ。
研いだ後に、ざる上げしているのかな? 米粒が割れているんだよね。
なので、ご飯については、星★

あ~もったいない。
ご飯も美味しければ、★沢山のお店だったんだけでどな。

でも、お蕎麦のお店だから、この部分は見なかったことにしても良いのかも・・・・
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JA島根と会う(島根紀行)

2012年06月21日 11時15分36秒 | Weblog
島根縁結び空港で米問屋(和穀の会)と合流し、そのままJA島根の担当者に会いに行った。

自分の勝手なイメージとしては、JA島根は、そこそこ大きいように思っていたのだが、行ってみると結構こじんまりとしていて、ちょっとビックリ。

JA島根の雰囲気にしても、担当と話していても、印象としては「のんびり、朗らか」という感じ。
どこかの産地みたいに、ギスギスしていなくて、とても良いと思った。

でも仕事としては別だな。
どんどん売りこんで、消費地に攻め込んでいかなくちゃ。

ガンバ、ガンバだね。
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