こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

恐怖!ドアの下から白い手が

2012年06月07日 21時36分19秒 | Weblog
トイレに入っていると、ドアの下の隙間から、すっと細くて白い手が出てきた。
そして、さらにもう1本、白くて太い手が・・・

白くて細い手が、スケバン猫の「りり」で、太くて白い手が「ふく」。
悪さばかりしている、二匹の猫である。

ちなみに、なぜ手を伸ばしていたのかというと、スリッパを取ろうとしていたのであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり不味い

2012年06月07日 20時42分49秒 | Weblog
カルホルニアのコシヒカリを、実験として3合炊いたのだが、結果として、スタッフも味見しただけで食べるのをやめてしまったことから、ほぼ3合のまま残ってしまっていた。

では、残ったこのお米を、どうやって食べきったら良いのか。

既に炊きあがってから4時間以上経っていて、艶も落ちているし、食感も柔らかくなって、口の中でざらつき感が出始めていた。
たった数時間で、これだけ品質が落ちてしまうというのは、やはり実力は、日本で作っているものの足元にも及ばない、というのが現実だった。

そのため、正直いって、オカズがイメージできない。
お茶漬けにしてしまおうかとも考えたのだが、それだと量が食べられない。

仕方がないので、無茶だと判っていながらも、チャーハンにしてしまうことにした。

結果は、想像通りのベドベトチャーハン。
米粒感はゼロ。
喉越しは悪く、なかなか喉を通らない。
味も悪いだろうと考え、調味料は多めに使ったのだが、調味料の味もない。

1/3だけ食べたのだが、後は冷蔵庫の中に・・・
残りどうしよう。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルホルニアのコシヒカリを食べる

2012年06月07日 17時29分57秒 | Weblog
実験のために、カルホルニアのコシヒカリを30kgだけ仕入れてみた。

中国産のA(あきたこまち?)とカルホルニアのコシヒカリの、どちらを試してみるかと色々と考えた結果、やはり冷めてからの食味などを考え、コシヒカリを仕入れてみることにしたのだ。

白米を見た第一印象は、「米粒が小さく見える。やせて見える」で、白米の見た目としては、日本の業務用米として使用されているお米の、もう一つ下といった感じだった。

手触りは「角があって硬い」と感じるのだが、水分計で測ってみると、まぁ今の時期の国内産米と、ほぼ同じ位の水分は持っていた。
ということは、この「硬い」と感じてしまうのは、栽培環境などの違いなのかもしれない。

炊きあがって、初めて炊飯器の蓋を開けた時の第一印象は、「思っていたほど悪くは無い」で、正直驚かされた。
もっとも、自分が販売しているこだわり米や差別化米と比べると、「なんだ、これは」というレベルになってしまうが、低価格で販売されているお米を食べている人たちからすると、たぶん「普通」に見えることだろう。

食感と粘りについては、「コシヒカリとしては柔らかい」という感じに炊きあがり、それに伴った粘り具合だったと言える。
しかし、これは水加減の調整で変わってくることから、今回の食感と粘りについては、参考という範囲である。

一番大切な「味」については、「この味なら、日本の品種にもある」「量ばっかりを追求したお米には、よくある味」という感想。
では、美味いのか、不味いのかということになると、ディスカウントの米と同レベルと言ってよいのではと思う。

ということは、やはり、「中国産のあきたこまち」や「カルホルニア産のコシヒカリ」を、当たり前のように輸入できるようになってしまうと、今まで業務用米として出荷していることが多い産地は、相当のダメージを受けてしまうことは、間違いないであろう。

これは問題だ。
全ての産地に対して、緊急事態の発令をしたほうが良いであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ効果がまだ続いている

2012年06月07日 15時33分44秒 | Weblog
5日の夜に、テレビ東京系列のワールドビジネスサテライト(23:00-23:58)で、「ブランド米異変!?北海道に注目」という特集があった。

それの反響で、昨日に続き、今日も「ゆめぴりか」は良く売れている。

やはり「どんなお米なの」と聞いてくる人が多いので、名前は知られても、まだ特徴までは、伝わりきっていないのが現実である。
もっとも、それが判っているからこそ、道を間違えないようにと、シッカリとしたブランド化を進めているのだが・・・

ほとんどの人が1kgから5kgなのだが、中には30kgも購入する人もいて、聞いてみると、知り合い同士で分け合うそうである。
それからしても、関心度の高さが判るかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする