■「三山ひろし爆笑歌謡劇場」チケット・電力ホール会場前
■電力ホール会場・ステージ
■「電力ホール会場」1,000万人達成展示
9月29日、電力ホールで開催された「三山ひろし爆笑歌謡劇場」へ行ってきました。
たまたまチケットをSS席6000円のところを3000円でゲットすることができたことと、三山ひろしの新曲「お岩木山」のCDを買って練習していたこともあり、生で本人の歌が聞けるとラッキーな気持ちにもなり行くことにしました。
電力ホールは定員1,000名なそうですが、残念かな「三山ひろし爆笑歌謡劇場」は満席とはいかず、若干、空席が目立つ公演になっていました。
13時30分開演、一部が劇団浅草21世紀による娯楽時代劇(三山ひろしがチョイ役で出演)、二部が三山ひろしの生バンドによるコンサートでした。
一部の娯楽時代劇は抱腹絶倒、腹を抱えての観劇でした。二部は、狸の小路きみまろの司会で、どこかで見覚えのある顔と思っていましたが、一部の娯楽時代劇のおばあさん役に出演していた俳優で司会を兼務していました。洋服がすっかり綾小路きみまろの出で立ちで絶妙な司会に魅了されながら二部の三山ひろしのコンサートを聴くことができました。
三山ひろしのオリジナル曲やカバー曲を聴くことができましたが、三波春夫の長女である三波美夕紀さんから贈られたという三波春夫の帯を締め、忠臣蔵を題材にした長編歌謡浪曲「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」を紙吹雪が舞う中で熱唱していました。長編歌謡曲で三山ひろしの演歌の醍醐味を味わうことができたと思いました。
三山ひろしの歌は、心に響く温もりの声と定評があり、正にその通りの実感を味わえるコンサートと思いました。
現在、「お岩木山」がヒット中ということで、ステージでもPRしていましたが、紅白のけん玉を三山ひろしのオリジナルグッズにするなど猛ダッシュで「お岩木山」をPRしていました。
三山ひろしとけん玉のつながりが分かったのはネットで調べてでした。何の事はない、三山ひろしは、日本けん玉協会二段の腕前なそうで納得でした。
9月17日、三山ひろしが35歳の誕生日を迎え、東京・中野サンプラザで7周年コンサートを行い、「お岩木山」が今年発売の演歌で初めて10万枚を突破したとステージで話していました。
今年は、NHK紅白歌合戦のメンバーに決まるかどうかということで、ファンの皆さんの絶大なるご支援をと訴えていました。
私自身、三山ひろしの歌で知っている歌は、「女に生れて」とか「お岩木山」の2曲だけですが、ロングヒットとなった「あやめ雨情」の歌も心に響いて良いことから、是非、覚えたいと思っています。
*9月25日、1960年に開館した電力ホールの来場者が1,000万人を達成し、記念セレモニーが行われ、当日、1,000万人目となった親子に記念品が贈られたそうです。ホール内にはこれまでの歩みを振り返る写真も展示していました。