■「福島美術館」
■広瀬川
■広瀬川の鯉
■広瀬川堤防に咲く花
■広瀬川河川敷の墓石・花
■オカリナの練習
10月16日は、平成27年度太白区中央老壮大学校ふるさと文化コース第5回目の例会でした。
当日は、福島家三代にわたり収集した美術工芸品を展示する「福島美術館」で『福島美術館由来考~仙台の起業家・福島禎蔵が遺したモノ~』と題し、講師 学芸員の尾暮まゆみの講和、美術館の見学でした。
自宅から福島美術館までは、広瀬川の堤防を歩いて約30分のところにありました。
堤防には秋の花が咲き、河川敷には、「宮沢公園花壇クラブ」が管理する花が満開に咲いていました。
花壇がある一角に3個の墓石をみつけました。何でこの河川敷に墓石があるのかと不思議に思いました。良く見てみると、「元禄」とか「享保」と刻まれた古い墓石でした。
自宅へ帰った後、ネットで調べてみると「この墓石は3,4年前、中州の先端の土砂を撤去した時、川底から出てきたのだそうです。そのまま放っておくことも出来ないので、近くのお寺の住職と相談してこの花壇の一角に安置したとのことです。墓石には「元禄」「享保」の文字が確認できますので、江戸時代前半の古いものです。おそらく、大水で川の上流から流され、冷たい川底に長らく埋まっていたと思われます。」とありました。
花に囲まれた墓石で、「宮沢公園花壇クラブ」の人たちの心優しい計らいで供養しているのかと思いながら手を合わせてきました。
秋晴れの河川敷でオカリナの練習をしてきました。
最近、外に出る時は、殆どオカリナを持って出かけていました。周りの人に迷惑にならないような場所があれば、いつでも何処でもオカリナの練習をしたいと思っていました。
私が知っている友人でオカリナをやる人がいますが、その方は、いつも手元にオカリナを置いていると言っていました。小さくて持ち運びが便利で、気軽に練習ができるからと言っていました。成程、そういう練習の仕方もあるのかと参考にしていました。
広瀬川の堤防の近くには民家やマンションが立ち並んでいますが、広い河川敷では、気兼ねすることなく思いっきり練習することができました。
川上から吹いてくる風の爽やかさとオカリナの音色は、下手でも上手に聞こえるような気がして満足しながら練習をしてきました。広瀬川には、バカでかい鯉が泳いでいました。
子どもを真ん中にした親子連れの鯉を見ることができました。何度も見たことのある鯉の群れですが、親子連れは初めてでした。鯉さえも親が子供を真ん中にして育んでいるのかと思うと、身近な所で某中学校のいじめ問題などを考えると親の責任は大きいのではと思いました。