青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

泉ボタニカルガーデンでオカリナ演奏を聴いて

2015-10-15 07:46:50 | 音楽

■「泉ボタニカルガーデン」パンフレット・会員パスポート

 

■「泉ボタニカルガーデン」と七北田ダム・芝生広場

「泉ボタニカルガーデン」入口

 

■「泉ボタニカルガーデン」の花(秋の花が見ごろでした)

 

■オカリナ演奏(オカリナ縄文会)

■ミニカボチャのランタン作り体験

 

■七北田ダムを眼下にオカリナの練習

 10月12日、三連休の最後の日に、泉ボタニカルガーデンへ出かけてオカリナ演奏を聴いてきました。

 「オカリナ縄文会」のチーフからイベント情報をいただいていたことと泉ボタニカルガーデンへ行くのは初めてなことからどんなところなのかと思いながら行ってきました。

 泉ボタニカルガーデンの歴史は古く、1971年にウメ・サクラ・シラカバ・クロマツ約5000本を植栽し、1979年には岬に八重桜を植栽、ダム工事を開始、1984年ダムが完成。その後、ボタニカルガーデンの工事を着手、市民の憩いの場に向けて、シャクナゲの試験栽培を開始。1985年広場を整地、以後毎年花などの植栽をし、1989年着工より28年を経て泉ボタニカルガーデンを開園。山野草、宿根草花壇、ローズ花壇などの植栽、園内の整備と広大な敷地に樹木、花植物、大自然を楽しめる場所に生まれ変わり、現在に至っていました。

 何せ開園まで約30年の歴史を経てですから、地道な取り組みにより大自然の山を切り開いて今があると思うと市民の憩いの場所として親しまれているのが頷けるような気がしました。七北田ダムの工事に伴い市民への還元策として、湖畔の自然を活かした市民の憩いの場所を提供したのではと思われる場所でした。園内は、犬の散歩も許可されていて、犬好きの家族が沢山訪れていました。

 泉ボタニカルガーデンは、四季折々の草花が楽しめる七北田ダム湖畔“花自然植物園”というだけあって、花の魅力・自然の素晴らしさを体感できる場所でした。今、園内は秋色に包まれていました。秋バラの美しさが際立ち、紅葉が始まっていました。

 季節ごとに移りゆく園内ですが、何と言っても一番美しい季節は、春なのではと思いました。雪どけとともに山野草が群生し、5月にはシャクナゲ、八重桜、チューリップなどの花が満開となり、初夏にはバラなど香り豊かな花たちが彩り、夏はセミやトンボ、チョウたちが戯れ、想像しただけでも心豊かな気持ちになれるところと思ってきました。今度は、是非、春の季節に来たいと思い、1年間フリーパスの会員パスポートを購入し、来年に備えることにしました。

 肝心のオカリナですが、遠くには紅葉が始まった泉ヶ岳、眼下には青い空を映した七北ダムの湖面が鮮やかで、四方が山に囲まれていることから音色が良く響き渡り、野外演奏としては申し分の無い環境の中でコンサートが行われました。

 秋風にのったオカリナの音色は澄み切って素晴らしい演奏を聴くことができました。訪れていたお客様から大きな拍手とアンコールの声が沸き起こり楽しい時間を過ごすことができました。午前11時と午後1時半の2ステージでオカリナ演奏が行われ、どちらもじっくり聞いてきました。

 園内にある広場では、ハローウィンの行事の一環なのか、ミニカボチャによるランタン作りが行われ、子供も大人も楽しんでいました。そういう私も工作を楽しんできました。なかなかの出来栄えで、早速、自宅へ帰った後にキャンドルに灯をともし楽しみました。

 最近、アウトドア活動をする時は、オカリナを持参して行くことにしていました。屋外でオカリナの練習をすると気持ちが良くて、一生懸命、練習するような気がしていました。今回も予定通りの行動でオカリナの練習をしてきました。散策している人たちを気にしながらの練習でしたが、少しだけ楽しい気分に浸ってきました。