★吉田ダンススクール・スクールから見た桜並木
★「なとり春まつり」
4月9日、名取市役所の駐車場、緑の芝生を囲む桜並木が一斉に満開となり、メイイベントの「なとり春まつり」が開催されました。
ダンスの個人レッスンやグループレッスンを受けている吉田ダンススクールの裏手に広がる桜並木は、レッスン生にとっても目の保養になってレッスンにも力が入っているところでした。
スクールの先生にブログで、「間もなく満開になる名取市役所の桜並木は見事です。」という書き込みがあったことから出かけてきました。
「なとり春まつり」は、名物の『ゆりあげ港朝市』や仮設商店街『閖上さいかい市場』の出張販売、新鮮な海の幸や山の幸の産直販売、多くの出店やフリーマーケットも出店し、桜の下での野点や笹かまぼこの炭火焼コーナー、仮設ステージでは郷土芸能が披露されて盛り上がっていました。
名取市のマスコットキャラクター（ユルキャラ）の「カーナくん」が、会場内で子供たちと一緒に記念撮影で忙しく仕事をしていました。
「カーナくん」は、つぶらな瞳に燃えるような赤毛。名取市の市制施行50周年を記念して誕生したそうで、赤毛は東北有数の生産量を誇るカーネーションを表し、体には名取（NATORI）の頭文字「N」が描かれていて、名前も、カーネーションの「カー」と名取の「ナ」を組み合わせてつけられ、さらに、名取市には仙台空港があることから、よく飛行機のおもちゃをもっているということでした。
正直、名取市でカーネーションを生産しているということを知らず、「カーナくん」のマスコットキャラクターを見るのは初めてで、大変、失礼なことをしたと思いながら写真を撮ってきました。
「なとり春まつり」は、会社員が円陣を組んで花見酒をしている雰囲気は余りなく、弁当を持参した家族連れや老若男女で賑わっている憩いの場所となっていました。数多くある出店の中で、「なとりせり鍋」の看板が目に付いたことから、「名取せり鍋」1杯300円を買って食べてきました。
「名取せり鍋」は、「ニッポン全国グランプリ2016」で優秀賞、協賛社賞、審査員特別賞を受賞し、「仙䑓鍋まつり」では２連覇中とかとで、人気の鍋料理でした。大根、にんじん、椎茸、ごぼう、コンニャクにたっぷりのせりが乗った「名取せり鍋」でしたが、ヘルシーさもあり美味しくご馳走になってきました。
仙台の桜は、満開の時期が終わり、花吹雪が見られるようになりました。葉桜になる頃は、一気にぽかぽか陽気になり若葉萌える季節になります。
アウトドアを楽しむ季節になります。春の陽気に誘われてドライブも良いかもしれません。
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