■蔵王山頂レストハウス・駐車場(標高1720m)
■熊野岳(標高1840m)
■お釜(五色沼)(直径約400m)
■刈田岳山頂(標高1758m)
■刈田嶺神社(標高1758m)
■刈田嶺神社・芳名録
4月25日、蔵王エコーラインの雪の壁を見に刈田岳・お釜まで行ってきました。
宮城、山形両県を結ぶ蔵王エコーラインが22日、冬季閉鎖から約半年ぶりに開通したことから、雪の壁を見るためと、昨年、蔵王山(お釜)の火口周辺警報が発令されて開通が2か月遅れた蔵王エコーラインでしたが、今年は予定通りの開通で刈田岳山頂に登りお釜を見る目的でドライブを楽しんできました。
今日のブログは、「春到来 蔵王エコーラインのドライブ便り(第3回目)」、お釜と刈田岳・刈田嶺神社をご紹介したいと思います。
お釜と刈田岳・刈田嶺神社へ行くには、蔵王ハイラインを通らなければなりません。
蔵王ハイラインは、蔵王エコーラインより分岐した2.5kmの有料山岳道路で、通常料金540円ですが、季節限定で390円になっていました。
当日は、青空が広がりドライブ日和で蔵王山頂駐車場に行くとびっしりと車が駐車していました。
駐車場から歩いて5分もかからないところにお釜が見えますが、今年は、雪が少なかったためか湖面の氷もすっかり溶けてエメラルドグリーンのお釜を見ることができました。
遠くには熊野岳も眺望できました。
お釜から歩いて約10分、刈田岳に登り刈田嶺神社に参拝してきました。
これから何度か訪れる蔵王山の安泰と我が家の安全祈願をし、神社にあった芳名録へ記帳してきました。
これから登山シーズンを迎えると観光客も増えてきますが、蔵王山は高山植物の宝庫でいろいろな花を見ることができます。
熊野岳や名号峰の登山道には、高山植物の女王と言われるコマクサの群生地があり、お釜をバックにしたコマクサの写真は写真愛好家にとってはベストショットで賑わいます。
蔵王山が大好きな私にとって待ちに待った季節の到来ということで、時間をみつけて何度が訪れたいと思っています。
明日のブログは、「春到来 蔵王エコーラインのドライブ便り(第4回目)」、蔵王山の雪の壁を中心にご紹介したいと思います。
今年は、例年よりも雪が少なく、雪の壁も大きくありませんでしたが、それでもそれなりの雪の壁を見ることができました。乞うご期待です。