青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

春爛漫の白石川堤一目千本桜~大河原桜まつり会場から韮神堰」~

2017-04-16 06:30:00 | お出かけ

■一目千本桜(大河原)・お花見弁当

 

 

 4月13日、澄み切った青空の中、春爛漫の一目千本桜の花見に出かけました。

 今日は、「おおかわら桜まつり」会場から韮神堰までの一目千本桜をご紹介したいと思います。

 一目千本桜は、大正12年と昭和2年に、大河原町出身の高山開次郎氏が、東京に出て成功したことから白石川堤に桜の苗木1,200本を寄贈したことから始まったそうでした。

 白石川堤防の竣工を機に、何十年後の桜の名所とすることを夢見て、東京から植木職人を同伴し、町の職人とともに、白石川の堤防に桜の苗気を自ら植えこんだもので、樹齢90年を超す桜になり、今、その夢が叶えられて花見見物のお客さまで賑わっているということは凄いことと思いました。

 桜の樹木の保護にも力を入れていて、地元の柴田農林高校では、桜の天敵であるテングス病の予防を行っているそうでした。昭和の初めごろから毎年行っていて、現在の桜の名所に貢献されているようで、生きた教材として力を入れて取り組んでいる功績は凄いなと感心しました。真黒なビニールテープが巻いて保護している桜の老木がありましたが、これも柴田農林高校の生徒が保護に努めているのではと思いながら見てきました。

 桜のトンネルを楽しんできましたが、当日は、雲ひとつない快晴で、絶好の花見日和となりました。

 雪解けで水かさを増した白石川に浮かぶ屋形船、残雪の蔵王連峰、一目千本桜の桜並木は絶景で感動してきました。

 帰りには、旬の地元食材を使用した豪華で華やかな「おはなみ弁当」を買ってきましたが、評判の良いお花見弁当は早々に売り切れ続出でした。

 買ってきたのは、私の弁当として「一歩、一歩弁当」で、二色弁当、大河原のもち豚を使った焼肉丼と海鮮丼でした。家内の弁当として「春の鶏めし弁当」で、春の食材をふんだんに使った弁当でした。焼き菓子の「さくら餅」を買ってきました。薄皮に包んだお菓子は、桜の味がして美味しかったです。

 明日のブログは、一目千本桜の白石川堤と並行して走っている東北本線の普通電車と貨物列車、桜並木、残雪を抱いた蔵王連峰をご紹介したいと思います。