■ペンション&レストラン「峠」の岩風呂温泉別荘
■夕食(鴨鍋他)・朝食
■ペンション&レストラン「峠」(蔵王エコーライン赤い鳥居・濁川橋のたもと)
■本格的手打ち蕎麦「寒晒し蕎麦」・「山菜天ぷら」・自家製椎茸
今日のブログは、4月15日から16日の1泊2日の予定で泊まった蔵王町遠刈田温泉ペンション&レストラン「峠」について書き込みたいと思います。
今回、泊まるきっかけがありました。
冬季閉鎖していた蔵王エコーラインは、4月21日に開通する予定になっていますが、エコーライン開通前の4月14日~16日までの3日間、遠刈田温泉宿泊施設利用者限定で参加者を募り無料シャトルバスを運行し、雪の回廊を見学できるイベントがありました。そのイベントのご案内をペンション&レストラン「峠」からいただいていました。
「峠」とのお付き合いは、2003年4月に春山登山をした帰りにお昼を食べに寄ったのがきっかけでした。その後、蔵王山で遊んだ後は、お昼時にジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦を食べたり、宿泊施設の別荘にある岩風呂温泉で登山の疲れを癒しては、度々、寄らせていただいていました。
今回、久しぶりに宿泊をしてきましたが、夕食は、「峠」の看板メニューである「鴨鍋」をご馳走になりました。めったに食べることのない鴨鍋を美味しくご馳走になってきました。
岩風呂温泉は別荘の横にあり、一旦、外に出てから行くことになっていて芽吹き始めた白樺の林が広がっていました。静かすぎる別荘地の中、夜、一人で温泉に入るのも何となく寂しい気がして、丁度、男女混浴になっていたことから家内と一緒に入ってきました。
岩風呂温泉は広く、以前、孫と遊びに来た時は、孫が大喜びで泳いで楽しんでいました。本格的な温泉で湯上り後もポカポカと暖かく至福の境地に浸ってきました。
16日に雪の壁を見物した後、再び「峠」に立ち寄り、お昼に季節限定の「寒晒し蕎麦」を食べてきました。
「寒晒し蕎麦」は、冬の厳寒期に蔵王山麓の冷水につけ、これを寒風に晒して乾燥させたものを使い、冷水につけて寒風に晒すと、余分なアクや渋みが抜け、甘味と風味が増し、舌触りが良くなり、普通の蕎麦より、ひと手間もふた手間もかけた「寒晒し蕎麦」は最高の味になり、この季節でしか食べることのできない蕎麦を味わってきました。
帰りには、「峠」の別荘の林の中で採れた椎茸をお土産にいただいてきました。
何もかも至れり尽くせりのおもてなしに、来年もまた、ペンション&レストラン「峠」に宿泊し、「蔵王エコーライン雪の壁ウォーク」のイベントを楽しみたいと思っています。