■「とっておきの音楽祭」プログラム
■三越前本館ステージ
■定禅寺通ステージ
■仙台市民円形広場ステージ
6月4日、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ音楽のチカラで「心のバリアフリー」を目指す音楽祭「とっておきの音楽祭」が、仙台市市民広場など仙台市街地30ステージで繰り広げられました。
2001年に「第1回全国障害者スポーツ大会」の併催イベントとしてスタートした音楽祭が、今年で第17回目を迎えることができ、「音が笑う街」という新たなコンセプトが加わって盛大に開催されました。
私が、昨年10月から所属しているオカリナ縄文会は、震災の年から連続して参加して今回で7回目、今年は、ラッキー7の節目の年になりました。
そんな中、私ですが、「とっておきの音楽祭」は初舞台、初デビューの年になりました。
オカリナ縄文会のステージは、一番町四丁目商店街にある三越本館前14ステージで午前11時開演、トップバッターでした。
三越前という立地条件の良い場所で沢山のお客様をお迎えしての演奏になりました。
オカリナ縄文会主宰者のダンス、ボランティアサークル、歩こう会、町内会の仲間たち、私が習っているオカリナ講座の仲間たちが、沢山、駆け付けてくれました。
初デビューということもあり、ただでさえ緊張するのに、ストリート音楽祭ということもあり、緊張は最高潮に達しました。
オカリナ縄文会の演奏曲は、会のテーマソング「鉄腕アトム」から始まり、「山小屋の灯」、「時代メロデー(少年時代、学生時代、青春時代)」、「恋のバカンス」、「岬めぐり」、「ミス仙台」、「七夕おどり」の7曲でした。
私は、練習不足の「学生時代」、「恋のバカンス」、「ミス仙台」、「七夕おどり」は演奏しないで休止し、その他の曲は、緊張しながらもどうにか演奏することができました。
初めて参加して感じたのは、ストリートという特殊な環境の中、沢山のお客様の前で演奏する喜びと、仲間と一緒に演奏する楽しみ、目標をもって練習する達成感を味わえたことでした。
オカリナ縄文会の次の演奏会は、6月16日、西多賀市民センターで、6月25日、福祉施設でボランティアコンサートが控えています。
オカリナ演奏は、「一に練習、二に練習、三に練習」とひたすら練習することに付きますが、ある人が話していた、「只、オカリナを吹くだけでなく、歌うように吹くことが大事。」ということを肝に銘じながら精進したいと思っています。