■落柿舎
■常寂光寺
■二尊院
■二尊院の六地蔵菩薩
5月26日から29日まで関西方面へ行ってきました。
目的は、大阪にあるボランティアサークル本部での理事会へ出席するためで3泊4日の旅でした。
宿泊先は、京都府長岡京市に住んでいる親戚の家で、親戚のご夫婦から大変な接待を受けての旅になりました。
今日のブログは、大阪3日目の5月28日、京都嵐山の鯛匠「HANANA」で食事をした後、落柿舎、常寂光寺、二尊院を見学したことを書き込みたいと思います。
最初に訪れた落柿舎は、庭にあった柿の木40本の実が一夜のうちに殆ど落ちてしまったことからつけた名前なそうでした。
落柿舎の入口には常に蓑と笠がかけてあり、これは、庵主の在庵と不在を示すものなそうで、ここに蓑笠がかけてあったら在庵、なければ外出中をいうしるしで、今は落柿舎の象徴として常に掲げているということでした。
常寂光寺は、モミジの緑が美しく、癒しの空間が広がっていました。
二尊院は、慈覚大師が開山したと言われているそうで、風格のある寺院でした。
春にはしだれ桜、夏には苔むした庭、秋には真っ赤に萌えるモミジ、冬には境内の雪景色と四季折々の風情を醸し出してくれる静寂な寺院でした。
境内には、誰でも鐘をついて良いという「しあわせの鐘」がありました。
私と家内は、神妙な面持ちで鐘をついてきました。
鐘の音が境内にこだまし、大きなご利益を得た思いがして幸せ気分に浸ってきました。
次回は、大阪3日目の5月28日、二尊院と次に訪れた祇王寺の中間に位置していた、和風喫茶「こみち」について書き込みたいと思います。
観光途中、歩き疲れて一服するには格好のお店でした。