■『第5回みやぎ蔵王梨まつり』
■不忘果樹園
9月2日から3日まで、蔵王町ふるさと文化会館特設会場にて『第5回みやぎ蔵王梨まつり』が開催されていますが、昨日の初日に行ってきました。
梨まつりは、梨生産農家自宅、産直市場みんな野、蔵王産直市場四季彩果、産直市場蔵王夢づくりの会などでも開催していて、蔵王町は、梨まつり一色になっていました。
蔵王の梨は、100年の歴史を持つそうですが、「香りと果汁の共演、王国の味覚ざおう梨」と銘を打ったイベントは、沢山のお客様で賑わっていました。
500円詰め放題のイベントも開催していましたが、私たちが行った時には、残念ながら午前の部は終了、午後2時からということで時間が空き過ぎていたことから断念してきました。梨やりんご、桃の試食もあり、品定めをしながら買い求めることができました。
梨の販売は、梨生産農家自宅でも行っているということで、毎年、ダイレクトメールをいただいていた「不忘果樹園」へ行き、親戚や友人へ発送手続きをし、自宅にも買ってきました。
今年は、不順な天候で農作物の生育の心配がされている中、梨の生育は平年通りで美味しい秋の味覚が楽しめるということで、出始めの「幸水」をお願いしてきました。
これから、時間の経過とともに一段と甘みが増し、「豊水」、「あきづき」の順で収穫されるということでした。その他、「秀玉」、「サンセーキ」、「南水」と時期を経過しながら10月初頃まで梨のオンパレードが続くようでした。
桃は、残念ながら長雨のために傷んでしまい不作のようでした。 今年は、梅・プラムも不作で、春の受粉時期の気候の影響か、特に梅の収穫は平年の半分以下と近年にない状態だったと言っていました。
仙台の長雨は、観測史上1位となる36日連続と言いますから、蔵王町でも農作物に大きな影響を被っているようでした。
9月に入っても曇りの日が多く太陽マークが余り望めそうもありません。
これから秋の味覚のシーズンを迎えて、お天道さまも何とか万物を愛しみ照らして欲しいと願っています。