■「きりたんぽ鍋」でおもてなし
■具材たっぷりの「きりたんぽ鍋」
■「きりたんぽ」と「手作りいなり」
■「手作りいなり」と「大根とゆずみそ」
12月3日、我が家に珍しく若い大学生が遊びに来ました。
今年の春、東京から仙台の大学に入学した学生さんで、お父さんからお知らせをいただいていました。
5月の連休にお姉ちゃんと一緒に我が家へ遊びに来た時は、初めての一人住まいでは、何かと食事も大変なのではと思いながら、ご飯でも食べながら遊びにきてはと話していました。
学生さんは、なかなか忙しいようで遊びに来る時間が無く、予定を立てても急に用事ができたりしていました。
【やっと我が家へ】
ようやく我が家でおもてなしができました。
学生さんは、大学の構内の売店でお菓子を買ってきたとかでお土産を持ってきてくれました。
家内と私は、学生さんの気持ちを有難く頂戴しながら、「学生さんは余計なお金を使わないで気軽に遊びに来て欲しい。我が家の息子のように迎えるから家庭料理を食べたい時は、ふらっといつもで来て良いからね。」と伝えました。
【「きりたんぽ鍋」でおもてなし】
学生さんは、全く好き嫌いが無いというで、我が家で準備したのは、この季節、一番、鍋料理が良いのではと、私の古里、秋田の料理「きりたんぽ鍋」を用意しました。
先日、JR仙台駅のおまつり広場で開催していた東北うまいもの展で買ってきていた秋田県産あきたこまち100%使用の「きりたんぽ」と「だまこもち」、「比内地鶏スープ」を使い、「きりたんぽ鍋」でおもてなしをしました。
【味付けも抜群「きりたんぽ鍋」】
今年、初めての「きりたんぽ鍋」には、せり、舞茸、ねぎ、ごぼう、しらたき、油揚げ、鶏肉は、生憎、比内地鶏が無かったので普通の鶏肉を使いました。
家内の味漬けは抜群で、勿論、本場のスープを使ったためかと思いましたが、具材もりっぱなもので最高の「きりたんぽ鍋」でおもてなしができました。
学生さんは、初めて食べたという「きりたんぽ鍋」を美味しいと言いながら食べていました。
【学生さんの食べっぷりにたのもしく】
家内と二人きりの生活では、食べる量も少なく味気ないものでしたが、今回は、育ち盛りの学生さんの食べっぷりに、昔の我が家の息子を思い出しながら、おもてなしに大満足をしました。
【今度は、「しょっつる鍋」でおもてなし】
今度、来る時は、毎年、実家の兄から送っていただく秋田のハタハタを使い、「しょっつる鍋」とハタハタ麹漬けでおもてなしをする約束をしました。
真冬の鍋料理は、最高のおもてなしと思いながら、次に遊びに来る日を楽しみに待つことにしました。