■『森の楽園』内を流れる濁川の砂防ダム
4月29日、冬季閉鎖から約半年振りに通行を再開した宮城、山形両県を結ぶ蔵王エコーラインをドライブしてきました。
蔵王エコーラインの雪の壁を見た後、ペンション&レストラン『峠』で「寒晒し蕎麦」を食べ、最後に訪れたのは、若葉萌えるリフレッシュファームみやぎ蔵王『森の楽園』でした。
【見事な濁川の砂防ダム】
昨日のブログは、若葉と花咲く『森の楽園』の素晴らしい園内をご紹介しましたが、今日のブログは、昨日に引き続き『森の楽園』について、楽園内を流れる濁川の砂防ダムを書き込みたいと思います。
楽園のオーナーは、昨年、新しく開墾した園内に約15メートルの高さから流れる砂防ダムがあり、見事に流れ落ちる景観に感動していたとおっしゃっていました。
昨年の秋でしたが、新しく開墾した山林を拝見させていただいた時は、園内にうず高く積んだ不法投棄のごみの山を見ましたが、その残骸が残っていて整地にも相当ご苦労をされたのではと思っていました。
整地する前に何度が山菜とりにお伺いしたことがありましたが、オーナーがおっしゃっていた獣も入れない背丈があった笹竹の藪の山がすっかり整地されて、オーナーも知らなかった砂防ダムが現れた感動はいかばかりだったかと思いました。
一緒に整地していたご子息も感激して喜んでいたとおっしゃっていましたから、10数年前に楽園を開墾された時とはまた違った感動を覚えられたのではと思いました。
【砂防ダムの八重山桜】
今年に入り、昨年、兼六園の八重桜の苗木を20本ほど注文していたのが入荷したので植えたとおっしゃっていました。
砂防ダムの周辺は、将来、八重桜が満開になり花の楽園として生まれ変わるのではと思いました。
【砂防ダムの上流は蔵王の名所「お釜」】
砂防ダムの上流は、蔵王山のお釜から流れる濁川で中央蔵王に位置し、蔵王連峰の沢水を集めて蔵王山麓の東面を流れる澄川の渓谷とは違った荒涼たる景色と不帰の滝で知られているところでした。
【夏の季節に最適な砂防ダム】
夏の季節に清涼感を求めて訪れるのも良いのではと思い、孫たちを連れて水遊びに来ても良い場所なのではとお話ししましたが、渓谷の流れが急で子どもの水遊びとしては気をつけなければとおっしゃっていました。
夏場にはおにぎりを持参しながらピクニック気分で訪れても良い景観と思うと楽しみが膨らみました。
明日のブログは、雪の壁を見にドライブをした特別編その2として、青根温泉街道筋にあるチェンソーアートの彫刻をご紹介したいと思います。
オーナーのご子息が製作し彫刻が観光で訪れたお客様の目の保養になり癒しの空間が広がっていました。
【リフレッシュファームみやぎ蔵王『森の楽園』】
★住 所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字石原1-55
★電 話:090-2360-5000
★facebook:https://www.facebook.com/MorinoRakuen