■地下鉄仙台駅
■人気自転車漫画『弱虫ペダル』の羽生選手~「ツール・ド・東北2019」とコラボ
【羽生弦結選手・「弱虫ペダルの小野田坂道】
9月17日、地下鉄仙台駅に掲示していた、「ツール・ド・東北2019」、宮城県出身のフィギュアスケーター羽生結弦選手、人気自転車漫画『弱虫ペダル』とコラボレーションしたオリジナルイラストの掲示を見てきました。
【「ツール・ド・東北2019」のPR】
9月14、15日に、宮城県沿岸のコースを中心に開催された東日本大震災の被災地復興を支援する自転車イベント「ツール・ド・東北2019」の一環で、8月26日から東京メトロ新宿駅のメトロプロムナード、9月11日から9月17日まで仙台市地下鉄仙台駅など3カ所で公開していました。
【自転車に乗ったカッコいい羽生選手】
自転車に乗った羽生選手の姿は、何とも初々しく爽やかなイラストでした。
いつもの満面に浮かべた笑顔がばっちりで、初秋の風を受けながら軽やかにペタルを踏む羽生選手の姿は、沿道の大声援を浴びて楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。
【東日本大震災復興のコラボ】
日本大震災から約8年が経ちました。
復興への道のりは長く険しいけれど、東北は前を向き、少しずつ着実に変化と進化を遂げている。そんな東北の姿をより多くの人々に知っていただくために生まれたのが、自転車ロードレースアニメ『弱虫ペダル』とツール・ド・東北のコラボグラフィックシリーズ「#東北ペダル」でした。
【歴史が深い東北の自転車競走大会】
東北の自転車競走大会は、1952年6月4日、「三笠宮杯東北一周自転車競走大会」ととしてスタートし、その後、「東北自転車競技選手権」や「東北地域自転車道路競走選手権」を経て、1993年からは「三笠宮杯ツール・ド・とうほく」に衣替え、「自転車の甲子園」を目指して設けた男子ジュニア(高校生)の部には全国から精鋭が集う名門大会に育ち、その大会の名を冠して2013年に開かれたのが「ツール・ド・東北 in 宮城・三陸」で、歴史を受け継ぎ、サイクリストが東北の大地を駆け抜ける舞台が、被災地の復興支援という使命とともに再び幕を開けたという歴史のあるイベントでした。