以前、NHK朝の連続テレビ小説のヒロインのモデル、武良布枝さんが書いた ゲゲゲの女房 の原作をご紹介しましたが

こちらは夫である漫画家、水木しげるさんの著書 私はゲゲゲ です。
著書とは言っても、漫画家さんですから中はほぼマンガで、すらすら読めます。

内容は奥さんが書いた ゲゲゲの女房 ともドラマとも、かなり重複する話があって
それがコミカルな漫画で描かれているので、奥さまの本を読んだ人やドラマを見ている人がこちらを読むと
改めてああなるほど!と、確認できるような面白さがあります。

たとえばこちらが新婚当初住んでいた調布の家の画
ドラマのセットがいかにそっくりに再現されているか、分かりますよね。
事実に忠実に再現されたセットや、ほろりとするエピソードを随所にちりばめた素晴らしい演出
そして50代以上が懐かしく思う、昭和30年代と言う設定が功を奏し
回を重ねるごとに視聴率がアップしていっているようですね。
先週放映された、ヒロイン布美枝のお姉さん宅の室内の様子がなど
まさに当時のサラリーマン家庭のリビング風景を、彷彿とさせるものでした。
まるで当時流行っていたチャコちゃんのドラマが帰って来たみたいな、気持ちになりましたよ。
そんな ゲゲゲの女房 に、私たち夫婦ももうどっぷりとはまってしまって
朝に夕に、夫婦の一番の話題だったりしています。
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