鹿革に、漆で華麗な小紋柄を装飾した日本を代表する革製品 甲州印伝 をご存知でしょうか?
軽くて丈夫で、使い込むほどに皮がしなやかになって手になじみ
古くなるほどに漆につやが出るといわれる、印伝の製品。
用があって外苑前に出かけた帰り道、青山に 印傳屋 上原勇七 さんの直営店があるのを見かけ、入ってみました。

年齢を重ねるごとに、こういう日本古来からの伝統の技に惹かれて行くものですね。
古いものが新しいという感覚は、時代の風潮かもしれませんが
今の私もまさにそういう気持ちで、伝統あるものや時代を経て来たものに惹かれています。
色々見て、印鑑ケースを買うことに・・・・
悩んで悩んで選んだのが 菱菊 と言う柄。
実は実印を入れていた印鑑ケースが、めったに使わないせいもあるのでしょうか
内側のビニールが溶けてしまって、気づいたら印鑑がドロドロになっていました。
銀行印入れは、ちょっと前にyuki*さんのショップで買ったリバティのものを気に入って使っていますが
それだとちょっとサイズ的に小さく、実印が入らなくて
同じものを、柄違いでもう一つと言うわけにはいかず
もっと大きいサイズを探していたところだったので、ちょうどいいタイミング。
ついでに、ちょっと周りを見回していると・・・・
ちっちゃいもん倶楽部部員の血が、思いっきり騒ぐようなものを見つけてしまいました。


直営店だけに置かれているらしい、端材で作られたと思われる根付けとキーホルダー

こちらもドンピシャでツボにはまったので、3つもお買い上げ。


ちっちゃいのに、ちゃんと中まできれいに仕上がっています。

印鑑ケースと並べてみました、どんなに小さいか分かるでしょう?
さて・・・・いよいよこのあと、日本対カメルーン戦

ここまでの不調を跳ね返すような軽快な攻撃を展開して、スカッと勝ってくれないかしら?


