

現在人気沸騰、話題の作品、宮部みゆきさんの ソロモンの偽証 から 第1部 事件 1・2 を読みました。
構想15年、執筆に9年をかけて完成させた、3部構成の超大作の第1部に当たります。
1・あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。
柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か。自殺か。
謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。
さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まったー。
一つの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。
それに抗し、死の真相を求める生徒達を描く、現代ミステリーの最高峰。
2・あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
もう一度、事件を調べてください。柏木君を突き落としたのはー。
告発状を報じたHBSの報道番組は、厄災の箱を開いた。
止まぬ疑心暗鬼。連鎖する悪意。
そして、同級生がまた一人、命を落とす。
拡大する事件を前に、為す術なく屈していく大人達に対し
捜査一課の刑事を父に持つ藤野涼子は、真実を知るため、ある決断を下す。
それは「学校内裁判」という伝説の始まりだった。
500ページに及ぶ分厚い文庫が2冊ですが、それでもやっと3分の1が終わったところ。
一見、簡単に解決されそうなストーリーだと思えたのに
話が思わぬ方向にどんどん広がって、いったいどこまもで行ってしまうんだろう?
全く先が読めない状態であるというのが、第1部を読み終わっての率直な感想。
ミステリーとしても素晴らしいですが、女性らしい心理描写がふんだんに盛り込まれていることで
絵空事が現実味を帯びてきて、より恐ろしい気分にさせられます。
第2部が昨日発売になったので、早速本日読み始めました。
それも一気に読んでしまったら、来月の文庫発売まで待てそうにないので、単行本を買っちゃうかも・・・・
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