ソロモンの偽証 の3部が、もう全く手に入る気配がないので
今月末の文庫発売まて、間で色々読みつつ待とうと思います。
今回読んだのは、池井戸潤さんの かばん屋の相続 短編集です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
池上信用金庫に勤める小倉太郎。
その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。
会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り
遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。
乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。
父の想いはどこに?表題作他五編収録。
目次
十年目のクリスマス/セールストーク/手形の行方/芥のごとく/妻の元カレ/かばん屋の相続
あいまいな余韻を残し、行き着く先はさてどっち??というストーリーがいくつかありました。
こういう終わり方は、自分にその先がゆだねられている気がして、ちょっとモヤモヤしてしまいます。
まあ勧善懲悪な結末はスッキリするけど、世の中白黒はっきりつく話ばかりではないし
実際問題、頑張っても報われないとか、そりゃあないだろう・・・と言う結末も多いもので
そういう意味では現実味を帯びていると言えるのかもしれません。
そんな中表題作のかばん屋の相続は、実際にあった京都のかばん屋さんの相続争いと被っていて、なかなか興味深かったです。
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今回読んだのは、池井戸潤さんの かばん屋の相続 短編集です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
池上信用金庫に勤める小倉太郎。
その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。
会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り
遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。
乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。
父の想いはどこに?表題作他五編収録。
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十年目のクリスマス/セールストーク/手形の行方/芥のごとく/妻の元カレ/かばん屋の相続
あいまいな余韻を残し、行き着く先はさてどっち??というストーリーがいくつかありました。
こういう終わり方は、自分にその先がゆだねられている気がして、ちょっとモヤモヤしてしまいます。
まあ勧善懲悪な結末はスッキリするけど、世の中白黒はっきりつく話ばかりではないし
実際問題、頑張っても報われないとか、そりゃあないだろう・・・と言う結末も多いもので
そういう意味では現実味を帯びていると言えるのかもしれません。
そんな中表題作のかばん屋の相続は、実際にあった京都のかばん屋さんの相続争いと被っていて、なかなか興味深かったです。
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