nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 愛を積むひと

2015-06-21 21:55:24 | 映画・演劇・コンサート
昨日公開されたばかりの話題作 愛を積むひと を観てきました。

解説・・・・(yahoo映画より)
エドワード・ムーニー・Jr.の小説を基にしたヒューマンドラマ。
北海道で第二の人生を過ごそうとする夫婦が、改めて自分たちの愛情や絆を見つめ直す姿を追い掛けていく。
メガホンを取るのは『釣りバカ日誌』シリーズなどの朝原雄三。
佐藤浩市と樋口可南子が主人公の夫婦にふんし
その脇を『悪夢ちゃん』シリーズなどの北川景子、『日々ロック』などの野村周平らが固める。
温かな物語に加え、北海道の大自然と美しい四季の移ろいを捉えた映像も必見。

あらすじ・・・・(yahoo映画より)
東京の下町で営んでいた工場を閉鎖し、残りの人生を北海道で過ごそうと決意した篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)の夫婦。
かつて外国人が暮らしていた家を手に入れて暮らす二人だが、仕事一筋だったゆえに篤史は手持ちぶさたになってしまう。
そんな彼のために良子は、家を囲む石塀作りを頼む。
しかし、良子が以前から患っていた心臓病を悪化させて他界してしまう。
深い悲しみに沈む篤史だったが、石塀作りを手伝う青年・徹(野村周平)との交流や
娘・聡子(北川景子)との再会を経て、前を向くようになる。

長年連れ添った夫婦が、新天地(北海道)で新しい暮らしを始めた矢先に、元々病に侵されていた妻があっけなく逝ってしまう・・・・
そのあたりまでは予告で分かっていたので、かなりいたたまれなさが付きまとう悲壮なストーリーだと、覚悟していたのですが
死が伴うものの、実に前向きで、ほんわかとしたやさしいストーリーに仕立てられていました。
美しい景色と、夫婦愛と、家族愛と、人間愛と、日々繰り返される石塀を積むと言う地道な作業・・・
黙々と石を積むことで愛を積んで行く、二人の男たち。
まるで残された者たちをすぐそばで見守っているかのように、節目節目で現れる良子の手紙は、本当に温かくて胸が詰まります。
号泣ではないのですが、半分くらいからじわじわと涙が滲み始めて止まらず、最後までハンカチが離せませんでした。

終わって帰る時に夫が、「観客が老夫婦ばかりだったね」と一言。
そういえば、私たちも・・・・主人公たちと同じような世代でした。
でも我々の年齢だからこそ、身につまされるストーリーです。

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今朝の埼玉新聞は、レッズ一色!

2015-06-21 11:30:33 | モバイル投稿
あくまで通過点であり、区切りに過ぎないとは言え、ついつい踊っちゃいますよね。
今朝の埼玉新聞、20ページ中8ページをレッズに割いてきましたよ。
涙あり笑あり、しっかりと読み応えがありました。
過去の苦しく、辛く、悔しい経験を活かして、粘り強くなったレッズ。
昨日の失点後の残り時間に、今季の選手の本気度のすべてが集約されていたと感じました。
ホームで勝って、アウェーで負けないという、サッカーの鉄則を貫き
負けを分けて、分けを勝って、とうとう無敗記録16を積み上げての優勝。

でもまだまだ、今シーズンは続きます。
あくまで冷静に、明日からはまた地道にコツコツと積み重ねていきましょう!
コメント (2)
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