nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

井上ひさし 東慶寺花だより

2015-06-24 17:28:26 | 本・雑誌・ドラマ
先月観た 駆込み女と駆出し男 の原作、井上ひさしさんの 東慶寺花だより を読みました。 

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
寺の境内に身につけているものを投げ込めば、駆け込みは成立するー離婚を望み、寺に駆け込む女たち。
夫婦のもめ事を解きほぐすと現れるのは、経済事情、まさかの思惑、そして人情の切なさ、温かさ。
鎌倉の四季を背景にふっくらと描かれる、笑いと涙の傑作時代連作集。
著者自身による特別講義を巻末収録。

目次
梅の章ーおせん/桜の章ーおぎん/花菖蒲の章ーおきん/岩莨の章ーおみつ
花槐の章ー惣右衛門/柳の章ーおせつ/蛍袋の章ーおけい
鬼五加の章ーおこう/白萩の章ーおはま/竹の章ー菊次/石蕗の章ーおゆう
落陽の章ー珠江/黄蘗の章ーおゆき/蓼の章ーおそめ/薮椿の章ーおゆう

本来は時代小説は苦手なのですが (逆に夫は、どちらかと言えばそちらが中心)
この作品は映画も分かりやすかったので、思い切って原作にも手を出してみました。
江戸時代の季節行事や食文化、四季の移ろい
草花の様子や鳥のさえずりなど、当時の様子を細やかに織り交ぜながら
鎌倉ののどかな景色と、駆け込み寺として有名な東慶寺の門前風景が
まるで目の前に広がるように、丁寧に描かれています。
登場人物たちがみな温かく、セリフもユーモラスで
言い回しもくどくどしてなくて、ものすごくとっつきやすい時代小説です。(現代の言葉にかなり近いです)
江戸時代の夫婦事情、人間模様が、なかなか鋭くわかりやすく描かれていました。
物語自体はフィクションですが、東慶寺に駆け込み寺と言う機能があったのは事実で
別れるにせよ、よりを戻すにせよ、この時代にこれほど親身になって人様のしあわせを考えてくれる
家庭裁判所のような仕組みがあったのかと、ほのぼのとした気持ちになります。
こういうのを知って鎌倉歩きをすると、より一層感慨深いのでしょうね。
30ページ程度の短編集に分かれているので、読みやすかったけど
先を急いで読むようなストーリーではなかったので、一話ずつかみしめるようにゆっくりと読んでしまいました。


コメント (2)
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恋するハミガキ・デンティス チューブタイプ

2015-06-24 15:02:07 | Ripre&Cyber Buzz
産経新聞、産経ニュースで、今売れているハミガキとして紹介され
アットコスメ歯磨き部門で1位を獲得した、口臭対策歯磨き粉 デンティス を使ってみました。 
口臭予防・ネバつき除去・口内を爽やかにする・ヤニ、黄ばみを落として歯を白く保つ
歯石の沈着を防ぎ、歯垢を除去する・虫歯の予防・・・・など、多くの早口の悩みに答えてくれるハミガキです。



デンティス・チューブタイプ100g 1,200円(税抜)
9種類の植物エキスを配合



ブラッシング後の口臭をマスキングするので、目覚めた時もすっきり!
口臭をカバーするだけではなく、口腔内の汚れやネバツキをしっかり落として、寝起きの口臭を予防!



爽やかなミントカラーのハミガキ
歯と歯ぐきを磨いた後、 舌もブラッシングするのがおススメ
口が細いので出し過ぎ防止にもいいですね。

口臭の原因って、硫黄化合物が原因だそうです。
硫黄化合物とは、口腔内のバクテリアを作りだす化合物のことで、それ自体が臭うだけでなく
胃からでてくるニンニクの香りや酒の臭いと結合して、さらにパワーアップしてしまうそうですが
この デンティス は、硫黄化合物をマスキングし口臭をカバーしてくれる効果があるそう。
ということで、使い方ガイドに沿って、歯、歯茎、舌と丁寧に磨いていますが
確かに、朝起きた時のネバツキや、ニオイも軽減されていると思います。
きめ細かいやさしい泡に包まれる感じで、磨きやすいです。
またミントの爽快感もあって、甘ったるくなくてあと味すっきり。
磨き終わった後は歯がツルツルして、口の中がシャキっとしますよ。

※ 【リベルタ】のモニターに参加中

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