黒川博行さんの 疫病神 を読みました。
私的に初黒川博行作品で、疫病神シリーズとされるシリーズものの1作目です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
建設コンサルタント・二宮啓之の生業は、建設現場でのヤクザ絡みのトラブル処理。
借金に苦しむ生活の中、産業廃棄物処理場をめぐる高額の依頼に飛びつくが、カネの匂いをかぎつけたヤクザの桑原保彦と共闘することに。
建設会社、市議会議員、極道。巨額の利権に群がる悪党たちを相手に、ふたりは事件の真相に近づくがー。
最初はミステリー系かと思って読み始めたのですが、ヤクザが絡んだダイナミックなハードボイルドでした。
日本でもここまでおもしろいハードボイルド作品があったのねと、新鮮な感動でした。
内容も、無理が通れば道理ひっこむ的なヤクザものではなく
産業廃棄物の最終処理場を作るための、利権の絡みを丁寧に描いてありなかなか読みごたえがあります。
登場人物が多く、名前や立場を把握するのが少し困難ですが
犯人探しではないので、その辺は適当でも読み続けるのは可能。
500ページ近い長編ですが、映画を観ているような展開に、どんどんのめり込んで早々に読破。
ぜひシリーズで読んでみたいと思える作品でした。
私的に初黒川博行作品で、疫病神シリーズとされるシリーズものの1作目です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
建設コンサルタント・二宮啓之の生業は、建設現場でのヤクザ絡みのトラブル処理。
借金に苦しむ生活の中、産業廃棄物処理場をめぐる高額の依頼に飛びつくが、カネの匂いをかぎつけたヤクザの桑原保彦と共闘することに。
建設会社、市議会議員、極道。巨額の利権に群がる悪党たちを相手に、ふたりは事件の真相に近づくがー。
最初はミステリー系かと思って読み始めたのですが、ヤクザが絡んだダイナミックなハードボイルドでした。
日本でもここまでおもしろいハードボイルド作品があったのねと、新鮮な感動でした。
内容も、無理が通れば道理ひっこむ的なヤクザものではなく
産業廃棄物の最終処理場を作るための、利権の絡みを丁寧に描いてありなかなか読みごたえがあります。
登場人物が多く、名前や立場を把握するのが少し困難ですが
犯人探しではないので、その辺は適当でも読み続けるのは可能。
500ページ近い長編ですが、映画を観ているような展開に、どんどんのめり込んで早々に読破。
ぜひシリーズで読んでみたいと思える作品でした。
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