池袋ウエストゲートパーク に続いて、第2弾 少年計数機 池袋ウエストゲートパークⅡ を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。
その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!
マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻きこまれていくが…。
池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。
爽快なリズム感あふれる新世代ストリートミステリー、絶好調第2弾。
妖精の庭/少年計数機/銀十字/水のなかの目
とにかく、石田さんの目の付け所が奇想天外というか、すべてのものに日の目を見せるというか
登場人物、設定、テーマ、結末・・・それぞれに特異性があり、一筋縄では話が進まず、残酷なのに人間性に溢れていて
重く殺伐としているのに、筋の通ったきらりと光るものがあり、犯罪と美談の痛み分け的展開にドキドキします。
そして相変わらず文章が美しすぎて、気に入ったフレーズで読む手が思わず止まり、しばしたたずんでしまうシーンも多々。
まだまだ物語は続いていくと思うと今後が楽しみですが、間に違うものも挟みながらゆっくりと進めていこうと思います。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
自分が誰なのか確認するために、まわりのすべてを数え続ける少年・ヒロキ。
その笑顔は十歳にして一切の他者を拒絶していた!
マコトは複雑に絡んだ誘拐事件に巻きこまれていくが…。
池袋の街を疾走する若く、鋭く、危険な青春。
爽快なリズム感あふれる新世代ストリートミステリー、絶好調第2弾。
妖精の庭/少年計数機/銀十字/水のなかの目
とにかく、石田さんの目の付け所が奇想天外というか、すべてのものに日の目を見せるというか
登場人物、設定、テーマ、結末・・・それぞれに特異性があり、一筋縄では話が進まず、残酷なのに人間性に溢れていて
重く殺伐としているのに、筋の通ったきらりと光るものがあり、犯罪と美談の痛み分け的展開にドキドキします。
そして相変わらず文章が美しすぎて、気に入ったフレーズで読む手が思わず止まり、しばしたたずんでしまうシーンも多々。
まだまだ物語は続いていくと思うと今後が楽しみですが、間に違うものも挟みながらゆっくりと進めていこうと思います。
![]() 少年計数機 [ 石田衣良 ]価格:637円(税込、送料無料) |