ずっと気になりつつ、読んでいなかった西加奈子さんの作品に初チャレンジ 漁港の肉子ちゃん を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。
肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。
太っていて不細工で、明るいー
キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。
ちゃんとした大人なんて一人もいない。
それでもみんな生きている。
港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。
子供のような肉子ちゃんと、大人のように気づかいするキクりん母娘の物語。
気持ちをほんわかとさせてくれる作品だろうな~という予感のもと、読み始めましたが
とにかく文章が軽快で明るく、随所に笑いが散りばめられていて、予想通りずっと楽しく読めます。
訳ありそうでいて、なかなか露わにされない肉子ちゃんの過去が
最後に爆発的に丸裸にされていき、感動の嵐!
漁港の街に住む素敵な人々の日常、キクりんとクラスメートたちの日々の出来事。
いさかいもあるし、勘違いもあるし、人それぞれに妬みや羨望もあるけど
人ってこうやって足りない部分を補い合って生きていくんだな~と、何ともほのぼの!
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。
肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。
太っていて不細工で、明るいー
キクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。
ちゃんとした大人なんて一人もいない。
それでもみんな生きている。
港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。
子供のような肉子ちゃんと、大人のように気づかいするキクりん母娘の物語。
気持ちをほんわかとさせてくれる作品だろうな~という予感のもと、読み始めましたが
とにかく文章が軽快で明るく、随所に笑いが散りばめられていて、予想通りずっと楽しく読めます。
訳ありそうでいて、なかなか露わにされない肉子ちゃんの過去が
最後に爆発的に丸裸にされていき、感動の嵐!
漁港の街に住む素敵な人々の日常、キクりんとクラスメートたちの日々の出来事。
いさかいもあるし、勘違いもあるし、人それぞれに妬みや羨望もあるけど
人ってこうやって足りない部分を補い合って生きていくんだな~と、何ともほのぼの!
![]() 漁港の肉子ちゃん [ 西加奈子 ] |