鬱蒼と生い茂る 木々の間を 風が吹き抜け
ざわざわと 枝が大きく揺れる
まるで 悪戯な子鬼のように
木漏れ日が 暗い山道や 木の幹の上で 踊っている
もう追手は迫っている 急がねば!
細く 急な上り坂
息が苦しい・・・ 足がもつれる・・・
最後の段を上がると 前方に明るい光が見えてきた
ああ! その先に 待っているのは・・・
「やあ! やっと来たね~」
「待った~」
ダンディーなサンバが 笑ってた
*********
主人公は 脱走癖がある 愛犬モモコをイメージ
(追手って 私のこと? )
*********