馬の顔に似ていることから 名づけられた コマクサ(駒草)の花
なるほど~!
名づけた人は 想像力の豊かな人だったのネ・・・
それとも いつも 当たり前のように 馬が身近にいたのかな?
強い風と陽光から 遮るものもなく
気温差の激しい 高山地帯
その上 乾きやすく養分のない砂礫地
普通の植物なら生きることの出来ない 過酷な自然環境です
それでも コマクサは 柔らかな根を深く伸ばし
こんな美しい花を咲かせます
コマクサが咲く 高い地点まで やっと辿りついた人は
この小さな花の 鮮やかな色彩に
「 ほお~っ 」と ため息をつく・・・
だからこそ 「 高山植物の女王 」と呼ばれるのでしょうね
*** 箱根湿性花園で ***