8月頃から 晩秋まで
草むらの中に 目立たずに咲く ミズヒキ(水引)の花です
タデ科 イヌタデ属
なぜ ミズヒキという名がついたかというと・・・
30cmほどの長い花穂に 間隔をおいて咲く小さな花をみてください
花びら(実際はガク)の3枚は 紅色 1枚は 白色で
まるで 紅白に染め分けた 水引の紐のようにみえるでしょう?
アリが よく 上り下りしているのを見ますが
それは 花粉を集めているのでしょうね
受粉の手伝いをしているとは思えません
今日 やっと分かりました
この4ミリ程の小さな花の受粉をしているのは 蚊なんですね
何匹かの蚊が 花の蜜を吸っていました
蚊は 産卵期に メスが動物の血を必要とするのであって
普段は 花の蜜 樹液 果物の汁などが 食べものです