タイトルは センセーショナルですが
浅田真央のGPの演技に こんな言葉が 頭に浮かびました
スケート選手は 小さい頃から 学校に行く前の朝練 帰ってからも 夜遅くまで練習
親が送り迎えや 体調管理など 二人三脚で支え続けます
他の世界に目を向ける暇などありません
燃え尽きて ふと別の世界に惹かれても 自分のいるべき世界は此処しかないと思う筈です
でも 勝利に向かって 真っ直ぐに伸びていった自分は もういない
傷だらけで 迷いの多い自分を 励ましながらなのでしょうか・・・
ロシアの選手 イリーナ・スルツカヤを思い出しました
高度のジャンプに挑み続け とても 魅力があり強い選手なのですが
なぜか 不運なことが多いのです
優勝と思われたグランプリ・ファイナルも 新鋭の浅田真央が15歳?で優勝をさらい
トリノ・オリンピックも 最有望視されていたのですが 荒川静香が思わぬ好演技 3位に甘んじました
そのどちらかに 母親の死を知り動揺し 演技に大きく影響したという出来事があったと記憶しています
長いスケート人生の間に 自分の病気もあり 歩けなくなり 這ってトイレに行かねばならない時期もあって
「毎日ストレスで泣いていた」とか
モットーは 「Never fall down(決してくじけない)」
結婚し 今は2児の母
今でも アイス・ショーに出ているそうです
だから 真央ちゃん
彼女のように これからも 長く スケートを続けてね!
今のロシアは 15,6歳の怖さを知らぬ選手が タイトルをさらい
すぐに世代交代をしていくので 観ている方は記憶に残らないのです
長く愛される選手 生き方に拍手を送りたくなるような選手になってほしいですね