ノンノ nonno という言葉は
アイヌ語で「 花 」という意味だと 知ったのは
「 クナウとひばり」という アイヌの昔話を語った時でした
それは こんなおはなしです
空の国の神の娘 「クナウ」は アイヌの国に降り立ち
森や 野や 湖の美しさに 強く惹かれるようになりました
そして 空の国の神よりも 野の花となりアイヌの国にとどまる道を選んだのです
今 足下には 小さいけれど こんなたくさんの野の花が咲き乱れています
気温20℃ちょっとの 心地よい気候と 美しい自然・・・
クナウの気持ちが わかる気がします